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Posted by ミリタリーブログ at

2017年09月16日

自宅練習用APS-3LE2011の重量調整

 8月に自宅練習用としてAPS-3LE2011をLE2015と同じような仕様にしましたが、アウターバレルの違いによる重量差が大きい問題がありました。もう一つフロンティア・APS-3用アウターバレルを購入すれば解消するかとも思いますが、今はその余力がありません。

 グリップ・トリガーを交換したLE2011の930gは、現LE2015の883gに対し47gも重いためズッシリと感じます。

 全く同じ重量にはできなくても極力近づけて似たような感覚にしたいので重量調整を行いました。

 過去に試したLE2013のアウターバレルを装着のLE2015。

 重量874gは現LE2015に近くなっています。このフロント部が重くなっているLE2013のフロントサイトベース+アウターバレルで現LE2015に近い重量バランスを保ちつつ軽くしたいと思います。

 LE2011とLE2013。

 フロントサイトベース+アウターバレルのみ交換しました。

 結果は現LE2015より18g重い901gです。

 LE2015に装着していたときの874gとの27gの差はLE2011に装着しているグリップの違いに起因していると考えられます。この状態で数日使用しましたが、更に調整を行いました。

 過去に計測したウッドグリップの重量差です。

 加工前のアナトミカルグリップより旧型ウッドグリップの方が15g軽くなっています。これからすると同じ旧型ウッドグリップなら軽くなっている筈です。

 何か変なのでLE2011に装着している旧型ウッドグリップの重量を計測。

 197gと現LE2015に装着している同型のグリップより26gも重くなっていました。木材の密度違いによるものか個体差があったようです。

 現LE2015の重量を要素別に計測し直します。

 銃本体が709g、ウッドグリップが171g、グリップスクリューが3gで合計883gです。

 現状のLE2011も要素別に重量を計測しました。

 銃本体が695g、ウッドグリップが197g、自作のロンググリップスクリューが6gで合計898g。前回計測した901gより3g軽いのは誤差の範囲でしょう。

 グリップを入れ換えると重量差が更に拡大する状況になっています。でも、旧型ウッドグリップがもう一つあることを思い出し重量を計測してみました。

 本大会2日目の展示・販売会で購入したウッドグリップです。重いウッドグリップ197gより18g軽い179gでした。これは使えます。

 LE2011本体に展示・販売会で購入したウッドグリップとロンググリップスクリューの組み合わせの重量。

 881gは現LE2015とほぼ同じです。

 組み上げて再計測。

 奇跡的に同じ882gになっていました。計測のたびに多少の誤差が出ているので実際には数グラムの違いはあると思います。しかし、数グラムの差を認識することはできないので、ほぼ同じ重量になったと言えるでしょう。

 旧型ウッドグリップではマガジン取付部に干渉し装弾不良が出る問題があり、「APS-3LE2013グリップ変更 その2」という過去記事でグリップの一部を削ってました。

 ところが、本大会2日目の展示・販売会で購入したウッドグリップは矢印の隙間があり全く干渉しません。改良されていたのでしょうか。

 何にしても無事に現LE2015とほぼ同じ重量にすることができたLE2011です。

 同じ銃を二つ用意する余裕がない身としては悪くない自宅練習用の銃ができたと思います。  

Posted by MAGI at 00:19Comments(0)カスタム