2016年10月10日

精密射撃セミナー(2016/10/08)


 スカイツリーを望む錦糸町のすみだ産業会館で行われた精密射撃セミナーに参加しました。

 案内表示ではAPSセミナーの名称になっています。

 昨年4月に行われたイベント名称がAPSセミナーで、今回で2回目の開催になる形です。

 会場内は撮影、録音禁止ということで写真はありません。精密射撃の教習を受ける機会は滅多にないのでお金を払っても参加する価値は十分ありました。

 日本において唯一といも言える片手撃ちピストル射撃教本の「オリンピック・ピストル・シューティング」で知ったことと異なる点もある興味深い講習を受けられて良かったです。

 昼食休憩時間になるとスカイツリーの存在が判らなくなる程の大雨が。

 セミナーが終わる前には雨は止み朝と同じような天候に戻りました。

 実技では据銃練習方法を指導してもらえたことが一番の収穫です。今後の自宅練習でも実施する方法を検討したいと思いました。

 残念だったことは、その場では何の質問も思い浮かばなかったことです。それでも有意義なイベントでした。JASGのスタッフと鶴田講師に感謝です。  

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2013年05月23日

DVD「2012 STEEL CHALLENGE入門」

 マック堺さんのトークイベントで購入したDVD「2012 STEEL CHALLENGE入門」を観ました。

 こんな感じのDVDで、

 DVD-Rに焼かれたものです。

 パッケージは、

 シンプルで入門ビデオらしさ満載な印象です。

 15インチ液晶のノートPCで観ました。

 DVDメニューが画面にビッシリで面食らいましたが、色々と示唆に富む入門ビデオだったと思います。  

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2010年03月31日

天然アイリスシャッター



 先日のBLAM!!APS練習会でハンドガン・シルエットが揮わなかった原因の一つとしてサイトピクチャーの悪さがありました。全体的に暗いBLAM!!では、瞳孔が比較的開いた状態になります。乱視矯正レンズと老眼の影響もあり、瞳孔の開きが大きい状態では眼の焦点深度が浅くサイトをシャープに見ることができません。

 エアピストルの射撃眼鏡のような専用の物には、アイリスシャッターなるものを取り付けて眼の焦点深度を調整することができます。しかし、高価な射撃眼鏡をBB弾の兆弾があるエアガンに用いることは、眼のプロテクション効果に疑問を感じるので全く使う気はありません。

 そこで、明るいものを見て瞳孔が小さくなるようにすれば、天然のアイリスシャッターになると考え実践してみました。具体的にはスタンバイコールが始まるまで、蛍光灯等をぼんやり眺め瞳孔が小さくなるようにして射撃を行います。これにより、眼の焦点深度が幾分深くなってリア・フロントサイト共クリアーに見えるようになりました。

 ターゲット部が暗いと困るかもしれませんが、APSカップ会場である台東館の明るさなら問題ないと考えます。先のKSC公式練習会で実際にこの方法を試してみました。

 結果的には特に悪影響は無く、ブルズアイやプレートでは比較的クッキリとサイトを見ることができました。しかし、残念なことに一番必要と思っているシルエット・プローンでは姿勢的に天井にある蛍光灯を見ることが困難で使えませんでした。

 シルエット・プローンでは、LEDライト等を眼に照射することで対応可能とも考えられますが、何となく正しくない行動のように思えます。なので、乱視矯正レンズを作り直し近距離でも焦点が合うようにすることを優先すべきかもしれません。  

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2008年07月13日

APSカップ シルエット競技攻略 その4

練習方法

 シルエット競技の練習で一番良い方法は、公式ターゲットと同様なターゲットと距離で練習することです。ですが、日常練習でそれを実践できる恵まれた方は少ないでしょう。

 当APS研究室は、シルエット競技の練習には厳しい約4mの距離しか取れません。しかし、月に1、2回APS練習会に参加することで、公式ターゲットと同様なターゲットと距離による練習が可能です。なので、意外と恵まれた環境とも言えます。

 実際に私が行っている方法は、日常練習として距離4mで縮小ターゲットに当てる練習を行います。ただし、プローン姿勢は無理なので銃の保持方法のみプローンと同じにし、肘を少し曲げて銃を目に近づけスタンディングのまま撃つことにしています。

 4m固定距離での縮小シルエットターゲットサイズ


 実際のターゲットイメージ(A4ペーパー)


 そして、時々APS練習会にて APSカップ シルエット競技攻略 その1 で示した照準位置でのシューティングを行い、日常練習の成果を確認しています。
  

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2008年07月12日

APSカップ シルエット競技攻略 その3

射撃順

 シルエット競技は、5発をどのような順番で撃つかを自由にできるので戦略性が最も高い競技です。射撃順を何となく適当に撃っても問題はありませんが、自分の技量と考え方で戦略を立て攻略を楽しむことを勧めます。

 私の射撃順は、
(1)8m
(2)9m
(3)10m
(4)外れがあれば、10・9・8mの順を優先順位としてリトライする。無ければ7m
(5)外れがあれば、10・9・8・7mの順を優先順位としてリトライする。無ければ6m

 (1)(2)(3)は当り外れ関係なく進めます。(4)(5)は、より得点の高いものを目標にします。

 この方法は、8・9・10mと徐々に集中力を高め行き、7・6mはリラックスして撃つ戦略です。しかし、実際には7・6mを外すことも多く、7・6mも集中力を高く保って撃つ必要があるのが実情です。

 トップクラスのシューターの多くは、10mから撃つ戦略が多いようです。また、私を含め多くのシューターはスタンディングとプローンを同じ射撃順で撃っていると思います。ですが、スタンディングとプローンで射撃順を変える戦略もありでしょう。
  

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2008年07月11日

APSカップ シルエット競技攻略 その2

狙い通りに当てるには

 前回、私のシルエット照準位置を公開しました。実際には、あの照準位置で照準しても外すことが度々ありました。その原因と対処方法について説明します。


左右方向のズレ

 私が左右方向に外すときの原因は主に2つです。1つはサイトアライメント不良、もう1つはスタンス不良です。

 サイトアライメント不良は、照準位置で確認するのが難しいため次のような方法で対処しています。
 サイトをターゲットの上に上げた状態で一度止める。フロント・リアのサイトアライメントを合わせ、そのままの状態でターゲット照準位置までゆっくり下げます。

 スタンス不良とは、自然に腕を上げた時フロントサイトがターゲットを捉えないので多少腕を左右に動かし不自然な状態で照準し撃った場合のことです。不自然な状態では、微妙なずれが生じ易いようです。
 この場合の対処は、一度腕を下げて足の位置を左右に微調整し、自然に腕を上げた時にフロントサイトがターゲットを捉えるようにします。


上下方向のズレ

 上下方法に外すときの主な原因の1つは、左右方向と同じサイトアライメント不良、もう1つはフォロースルー忘れです。

 サイトアライメント不良の対処は左右方向と同じです。

 フォロースルーを忘れ、BB弾が銃口から発射される前に銃口が動いてしまうと着弾にずれが生じます。フォロースルー忘れに関しては、とにかく意識してフォロースルーを行う練習をすること。また、撃つ前にフォロースルーを忘れるなと自分に言い聞かせることで対処してます。


 私は、以上のような対処をすることでシルエットのヒット率が大幅に向上しました。ただし、前提としてスタンス・フォーム、握り、トリガープルなどが的確にできる必要があります。
  

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2008年07月10日

APSカップ シルエット競技攻略 その1

弾道を知る

 シルエット競技は6,7,8,9,10mと異なる距離にあるターゲットを撃つので、それぞれの距離で照準位置の高さからどれ位着弾位置が上下するかを知る必要があります。つまりシルエット競技攻略の要は、どこを狙って撃てばヒットするかを把握することにあります。

 実際の距離で練習できる環境にある人は、弾道を調査して知ることができます。しかし、実際の距離でシルエット練習が全くできない人は、誰かのデータを参考にするか勘に頼るしかありません。

 実際の距離でシルエット練習ができない人向けに、私がAPS-3とAP200でどこを狙点とするかを公開します。ただし、同じような初速であってもゼロイン・ポイントの違い等で差も生じます。また、これでヒットすることを保証する訳ではありません。(特にAPS-3の方は最近シルエット練習をしていないので怪しい気がします)

APS-3 ノーマル 使用BB弾SGM-BB0.29g 平均初速78.9m/s



AP200 ノーマル 使用BB弾SGM-BB0.29g 平均初速74.3m/s



 APS-3はほぼセンター照準ですが、10mでは上の方を狙います。AP200も10mでは照準位置を上げますが、基本的に6時照準を行います。
  

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2008年07月09日

APSカップ プレート競技攻略 その4

トリガーコントロール

 プレート競技でおそらく、最も難しいのがトリガーコントロールです。ブルズアイやシルエットでは、十分な時間余裕があるのでゆっくりしたスムーズなトリガーコントロールを心がけることが容易です。また、途中でアライメントが悪化したらトリガーへの加圧を止めて、やり直すことも可能でしょう。

 しかし、プレートの3秒以内という時間は余裕がないので、速くそれでいてスムーズなトリガーコントロールが要求されます。さらに、トリガーへの加圧を始めたら時間的にやり直すことはできません。だからと言って、照準が合った瞬間にトリガーへの加圧を一気に強めるのは薦められません。

 サイトアライメントを保ち、銃の揺れが小さくなるのを意識しながらトリガーへ一定の加圧を続け撃つことになります。速く正確な動作は、特殊な才能がある人を除き練習を繰り返して習得するしかありません。その際の練習は、プレートを撃つだけでなく、白的を使ってサイトアライメントとトリガーのみに集中するなど工夫が必要です。
  

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2008年07月08日

APSカップ プレート競技攻略 その3

素早い照準方法

 前述のエリアを照準位置にし短時間で照準するためには、スタンバイ姿勢から銃を上げた状態で既にフロント・リアサイトのアライメントが合っていて、プレート左右の中央に位置していることが要求されます。つまり上下の高さのみ調整することで照準します。

 これを実現するために、

(1)銃を上げた状態でフロント・リアサイトのアライメントが合うグリップの握り
(2)銃を上げた状態でフロントサイトがプレート左右中央に位置するスタンス・フォーム
(3)プレート位置が変わっても(2)のスタンス・フォームを再現できること

 以上3点が可能になれば素早い照準が実現できるはずです。

 (1)(2)は、ブルズアイでも共通することです。(1)の握りは、手のむくみ等でコンディションが変化することもあり毎回同じ位置で握れないこともあります。しかし、フロント・リアサイトのサイトアライメントが合う握り位置は必ず存在しています。それを、すぐに見つけて握れるように訓練が必要です。

 (2)のスタンス・フォームは、最初のプレートに対してはサイティング練習の時間があるので入念に決められます。
 問題は(3)で次のプレートから位置が変化するので、それに合わせスタンス・フォームも移動が要求されます。しかし、2枚目のプレートからはサイティング練習ができないので、銃を上げずに的確な位置を自分で判断しなければなりません。このとき、床の板目などを目安にすることで正確な移動を心がけます。
 私が射撃方向に「←」を選択している理由は、この方向が右手撃ちインラインスタンスでは前進方向となり、正確な移動量を把握し易いからです。
  

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2008年07月07日

APSカップ プレート競技攻略 その2

照準位置

 以前の記事 ハンドガン・プレートの照準方法 その1 で基本的な照準位置を示しました。

 オープンサイトによるプレートの照準は、時間的余裕が極めて少ないので難しいものです。従ってプレート競技を攻略するには、いかに短時間で照準を終わらせて、短時間にスムーズなトリガーコントロールを行うかに懸かってます。

 プレート競技のプレートは縦長の楕円形です。そのため、左右の照準位置はもちろんセンターライン上になりますが、上下は長さの余裕とサイト調整の度合いによりいくつかの選択が存在します。



 上の図のように、プレート下端から中央付近までの間で照準するのがオープンサイトによる照準の選択になると思います。

 短時間にピンポイント照準するのは難しいので、実際には下の図に示すようなある程度の大きさのエリアにフロントサイトが位置すれば良いと思います。


  

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2008年07月06日

APSカップ プレート競技攻略 その1

射撃方向の決定

 APSカップ本大会では、受付のあとパーソナルデータ票のプレート競技射撃方向指定のどちからに"○"を付けます。そのため、射撃方向をあらかじめ決定しておく必要があります。

 射撃方向のどちらが良いかは、好みの問題です。1的1発で連射しないので、どちらを選んでも有意差は、ほとんどありませんが私はある理由から「←」の方向で撃つようにしています。

 練習時に両方の方向を試し、その結果から好きな方を選びます。重要なのは悩むのは最初だけにして、一度決めたら常に同じ射撃方向で撃つようにすることです。
  

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2008年07月05日

APSカップ ブルズアイ競技攻略 その3

ブルズアイ・トリガーコントロール

 以前の記事 トリガー・コントロール を補完しサイトアライメントとの関連について書きたいと思います。

 トリガーを引くときに第一に重要なのは、まっすぐ後ろにスムーズに引くことです。決して斜めに引いたり、瞬発的に引いたりしないで下さい。

 次に重要なのは、サイトアライメントを保ったまま引くことです。下の写真は、トリガーを引いている間のサイトアライメントの様子です。左からスタートし右端で発射を示します。左の理想的なアライメントからトリガーを引き始めますが、途中で少し腕が動くため発射時は理想位置から多少のズレが生じてます。ですが、この程度なら問題ありません。
 このとき重要なのは、フロント・リアサイトの整列を崩さないことです。フロント・リアサイトが整列していれば、多少の照準位置ズレがあっても10点に着弾するはずです。




 悪い例を下の写真で示します。フロントサイトは常に理想照準位置をキープしてますが、フロント・リアサイトの整列が崩れています。そのため、右端写真の位置で発射されるとBB弾は大きく右側に逸れ5点圏内の着弾さえ怪しくなります。このようなズレは手首の固定が甘く、手首で銃を動かす癖があると出やすいと思われます。
 銃を動かすとき、上下は腕全体で、左右は体全体を回して調整します。




 最後に重要な事として、BB弾が発射されてもサイトアライメントを維持し続けフォロースルーを忘れないように行います。
  

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2008年07月04日

APSカップ ブルズアイ競技攻略 その2

ブルズアイ・サイトアライメント

 以前の記事 サイト・アライメント その1 サイト・アライメント その2 でサイトアライメントについて書きましたが、もう少し戦略的なことを追加したいと思います。


黒丸(青丸)シールを使うか否か

 APSカップでは、ブルズアイターゲットに黒丸(青丸)シールを任意で貼ることができます。これを使うか否かの判断を次のように考えます。

 フロントサイトに眼のフォーカスを合わせた時、ターゲットはボケて不鮮明に見えます。その状態でターゲットの10点円がうまく認識できなければ黒丸(青丸)シールで補完することで照準が楽になると思います。

 黒丸(青丸)シールを使うべき人は、フロントサイトに眼のフォーカスを合わせた場合に視力の問題で10点円のイメージがつかめない。あるいは練習時から黒丸(青丸)付のターゲット(マルゼン エレクトリック・ブルズアイ・ターゲットを含む)を使っている人などです。

 逆に練習時から黒丸(青丸)付のターゲットを使ってない場合は、無理に使う必要はないと思います。私は、練習会等で黒丸(青丸)シールを使ったことがないので、本大会で使わない予定です。日常練習でも、用意はしてますが使ってません。


10点円下端とフロントサイト間の距離



 上の写真は6時照準の様子です。このときフロント・リアサイト間の距離A=Bは絶対ですが、Cの距離は状況と好みにより異なります。
 基本的には、A=B=Cのように各距離を同じするのが良い方法です。特にAPS-3で黒丸(青丸)シールを使う場合には勧められます。

 黒丸(青丸)シールを使わない場合は、下の写真のようにA=B、C=0の方法が良い気がします。



 私はAPS-3の場合、黒丸(青丸)シールを使わずにA=B≧Cの方法で照準します。AP200の場合も黒丸(青丸)シールは使いませんが、APS-3と異なりA=B、C=0の方法で照準しています。
  

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2008年07月03日

APSカップ ブルズアイ競技攻略 その1

 ブルズアイ競技は、一見すると戦略性がありません。しかし、落ち着いて確実な射撃を行うために時間管理が重要な戦略となります。

ブルズアイ時間管理

 ブルズアイ競技は、2分間に5発の射撃を2回行います。各回、初弾の射撃準備は競技時間に含まれません。スタンバイ姿勢からBB弾の発射が完了しフォロースルー終了までの1サイクルに要する時間を把握しトータルの競技時間を管理することが大切となります。



 グラフは射撃サイクルと競技時間の関係を表します。射撃準備時間を5秒固定に設定し、同じサイクル時間で撃つことを想定した単純計算なので、正確さに欠けますが目安と考えてください。

 この例では、射撃サイクルを20秒/発にすると余裕時間が全くありません。照準を何度もやり直したりすると、2分間に5発撃てないかもしれません。逆に8秒/発の射撃サイクルでは、1分間もの余裕時間があります。
 射撃サイクルが16秒/発より早いと、もう1発分発射可能な余裕時間が得られます。何からのトラブル等も想定するとある程度の余裕時間がある射撃サイクルで撃った方が安全だと言えます。

 実際には、このグラフのように各弾同じ時間で撃つとは限らないので、最低限必要な時間を把握し残り時間に応じ適度に小休止するのが良い方法だと思います。私は、15秒/発の射撃サイクルで撃つことを心がけています。

 あと、時間管理で重要なことは、自分が感じる主観時間と時計が示す客観時間の差を意識することです。特に大会では、緊張で時間感覚が狂い易いので時計を見るか、ジャッジに残り時間を確認するなどして、補正することが大切です。
  

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2008年07月02日

APSカップ攻略を考える

 APSカップ本大会まであと1ヶ月となりました。ここで当APS研究室が考えるAPSカップの攻略方法を紹介します。このブログを見てくれている方々に役立つ情報であるかどうか分かりませんが、私自身が再確認する意味も含めてノウハウを記してみようと思います。

 昨年11月頃から今年1月にかけて掲載した「APSカップ射撃入門」を補完する形でブルズアイ、プレート、シルエットの順に公開して行きます。
  

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2008年01月23日

ハンドガン・シルエットの戦略

 シルエット競技は、ターゲットを撃つ順番や外した場合リトライするかしないかなど様々な選択が存在します。そのため、積極的に戦略を立てて挑んだ方がノープランより失点を最小限にできる筈です。

 戦略を立てるためには、自己の技量を客観的に知る必要があります。具体的には、6~10mのターゲットをそれぞれどれくらいの確率でヒットできるかを調べます。
 下記に戦略の例を示します。遠距離に自信があれば(1)~(3)の方法が良く、自信が無い人は(4)か(5)の方法が良いかと思います。勿論これ以外にも様々な戦略がありますので色々考え試すことが必要でしょう。


(1)10→9→8→7→6m
 最も難しい10mからトライし距離を近づける。倒せなかった場合リトライを行い、6mや7mを諦める。

(2)9→10→8→7→6m
 比較的難しい9mからトライ、次に10mにトライする。残弾があれば遠い距離から撃つ。

(3)8→9→10→7→6m
 比較的楽な8mからトライ、9、10mに移行。残弾があれば7、6mを行う。

(4)7→8→9→10→6m
 割と倒し易い7mからトライ、距離を遠ざける。遠距離に自信が無い人向け。

(5)6→7→8→9→10m
 全く自信が無い人向けで、とにかく近くからトライし少しでも得点を稼ぐ。


 40点満点からの減点で考える場合、6mや7mの点数の低いものは重視しないことになり。0点からの加点で考える場合は確実性を取って難しい10mや9mを諦める戦略となります。
  

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2008年01月22日

ハンドガン・シルエットと競技用銃

 ハンドガン・シルエットにおける競技用銃の適性を個人的主観で述べたいと思います。

 シルエットで明らかに有利になるのは初速が高く着弾位置の下がりが少ない銃です。
ノーマルの競技用銃の初速は、

APS-3>GP100>AP200>APS-1GM>プリシーダー

の順と思われます。APS-3は十分な初速がありますが、隙間の大きいサイトでは狙い難いと感じる人がいるかもしれません。GP100は撃ったことが無いので判りませんが、AP200は10mでもターゲット上端が完全に見える照準位置でのヒットが可能でした。
 APS-1GMは最も集弾性に優れると思いますが、10mでは落差が大きく照準が難しい。プリシーダーもシルエットを撃ったことが無いので判りませんが、パワーが低いことは間違いありません。しかし、ファジーホップが働いて10mでも落差が少ない可能性はあります。

カスタムについて
 APS-3、GP100、AP200の3機種は機関部のカスタムは難しく初速を上げるには、タイトバレルへの交換が考えられます。しかし、集弾性が低下する恐れもあるのでパワーを上げるカスタムは不要だと考えます。

 APS-1GMは、豊富なアフターパーツがあるので様々なカスタムが可能です。初速を上げるのに最も簡単なのはタイトバレルへの交換ですが、上記APS-3などと同様に集弾性の点で疑問が残ります。次に考えるのはカスタムシリンダー装着ですが、トリガーが多少重くなるデメリットがあります。しかし、トリガー周りのカスタムで解消可能かもしれません。個人的には、ノーマルの高い集弾性を生かしてカスタムするより照準の工夫でシルエットを攻略する方がベストだと思います。

 プリシーダーは、ハドソンが直販しているM-08ポンプ・ユニットへの交換で初速を向上できます。もっと簡単な方法としてホップバレルへの交換でフラットな弾道を得るのもありでしょう。

 現在はパワー上限が0.989J未満と決まっているので、カスタムする人は超えないように注意が必要でしょう。もう一つ、パワーアップカスタムをすると自宅での練習で器物破損の危険が増すのでこの点にも注意が必要です。  

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2008年01月21日

ハンドガン・シルエットの着弾位置

 シルエット・ターゲットに対する着弾位置によってターゲットの倒れ方に多少の差異が生じます。下図にその様子を示します。



 ターゲットの上端や左右端は、かすって倒れる可能性があり得ます。しかし、ターゲットの下端は台に当たるため倒れ難くなります。
 このように、下端への着弾は多少不利になることを考慮して照準位置を決めるのが良いのではないかと思います。
  

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2008年01月20日

ハンドガン・シルエットの照準方法

 シルエット競技で最も難しいのが照準方法です。ターゲットの距離の違いでBB弾の着弾位置が上下に変化してしまいます。また、ターゲットの見かけ上のサイズが変化するのことも照準をより難しくします。更に、プローンでは視差が生じスタンディングと照準位置が変わることもあります。特に、眼鏡で矯正していると視差が大きくなり易いので注意が必要です。

 下図はAPS-3による照準方法の一例を示します。



 これは、あくまで一例なので同じAPS-3でも個体差により初速の違いがあるため同一の照準方法と限りません。この例では、全ての距離でスーパーグランドマスターBB弾を使用してますが、BB弾を変えることにより弾道も変化するので使用するBB弾に合わせた照準位置を調べる必要があります。
 逆にBB弾による弾道変化を積極的に利用し距離に応じてBB弾を変え、照準し易くすることも可能です。例えば6~8mは0.29gのBB弾を使用し9、10mは0.2gのBB弾を使用して着弾位置の下がりを小さくし照準し易くできます。しかし、0.2gのBB弾では集弾性が悪くなる恐れもあるのでBB弾を変える方法がベストとは一概に言えません。

 もう1つ、リアサイトのエレベーションを調整することでターゲットがよく見える照準位置にする方法があります。これは、事前に入念な調査を必要としますが、10mであっても比較的容易な照準が可能となります。ただし、エレベーション調整に再現性が無い場合は適用できず、常にエレベーションの状態を把握する必要があり自己管理能力の高さが要求される方法です。  

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2008年01月19日

ハンドガン・シルエットのプローン銃の保持

 プローンでの銃の保持方法で代表的なものを下記に示します。

(1)両手でグリップを握り銃を浮かせる



 一般的なプローンスタイルで肘を床に着け、両手で握った銃は床の上に浮かせる方法です。この方法は、銃の高さ調整が容易なので自然な視線の高さにサイトを合わせることが可能です。また、床に着いている肘をシューティングライン内にキープすればよいので写真の例より前方移動し、よりターゲットに近づけるメリットがあります。しかし、銃の重さを腕の筋肉で支えるため多少の腕力が必要となります。


(2)両手でグリップを握りつつ利き手と反対の小指や薬指を床に着け銃を乗せる



 一般的なプローンスタイルで利き手と反対の手を床に着け、小指1本または薬指を併用してグリップ底部を乗せます。床に着けた指以外はグリップを握ります。
 この方法は、比較的強固な銃の保持が可能で、銃の重さを筋肉で支える必要が無くなるメリットがあります。しかし、欠点として銃の高さが低くなりサイトが見づらくなります。また、小指や薬指で銃の重さを支えるので指が痛くなることもあります。


(3)利き手でグリップを握り反対の手を床に付け銃を乗せる



 一般的なプローンスタイルで利き手のみで銃を握り、反対の手は拳を握りその上に銃を乗せる方法です。
 (2)の方法の欠点を補い、銃の高さをある程度高くしサイトを見易くしつつ、拳で銃の重さを支えるので腕の筋肉の負担も少ない優れた方法です。欠点は(2)の方法よりやや銃の保持力が劣ります。


(4)利き手でグリップを握り足の脛部に銃を当てる



 クリードマンスタイルでの銃の保持方法で、利き手でグリップを握り足の脛部に銃を押し当てるか乗せ銃を保持します。
 比較的強固な銃の保持とサイトの見易さを確保可能な方法と思われますが、このスタイルによる照準動作は直感的では無いため、練習を繰り返し熟練しないと難しい気がします。
  

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2008年01月18日

ハンドガン・シルエットのプローン・スタンス

 APSカップでは、ライフル部門にも無い唯一のプローンです。基本姿勢2種類を下記に示します。

(1)一般的なプローン



 通常ライフル射撃等でも用いられる方法で、頭をターゲット方向にして腹ばいになる姿勢です。床に着けた腕や手がシューティングラインを超えなければ、銃の一部または全部がシューティングラインを超えても良いためターゲットへの距離が近くなることが利点です。
 欠点は頭の角度によって視差が生じることがあり、スタンディングと同じ照準位置では当たらないこともあります。特に眼鏡で矯正している人は、眼鏡がズレないようにする工夫が必要でしょう。


(2)クリードマンスタイル



 足をターゲット方向にして仰向けに寝て背中を床に着け、膝を立てて脛と利き手で銃を保持します。反対の手を枕にしてターゲット方向に顔を向け照準する方法です。
 サイトと眼の距離が離れ照準し易くなり、銃の保持も比較的強固にできます。しかし、この姿勢では銃がシューティングラインを超えることは難しく、ターゲットとの距離が遠くなる欠点があります。また、熟練しなければ、素早く姿勢を決めるのが難しいと思われます。
  

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2008年01月17日

ハンドガン・シルエットのスタンディング銃の保持

 シルエット・スタンディングに適用可能と思われる銃の保持方法4種類を下記に示します。前述の「ハンドガン・シルエットのスタンディング・スタンス」と対になってます。

(1)両手ともグリップを握る



 利き手はシングルハンド同様にグリップを握り、反対の手もグリップの横から握る方法です。両手で銃を握るため、銃の保持が強固となります。ただし、競技用銃のグリップはシングルハンド専用の形状で大きいので手の小さな方には安定した握りが難しいかもしれません。


(2)利き手はグリップを握り、反対の手はグリップ底部を支える



 利き手はシングルハンド同様にグリップを握り、反対の手の掌にグリップ底部を乗せる方法です。手の小さな方でも容易に行えますが(1)の方法よりやや保持力が劣ります。


(3)利き手はグリップを握り、反対の手はバレル下部等を握る



 ハンドガンをライフル的に構える方法で、やり方によっては非常に強固な銃の保持が可能だと思います。ただし、オープンサイトには眼とサイトの距離が近づき照準しづらくなるため向かない方法です。


(4)利き手のみで握る



 シングルハンドで撃つ場合の銃の保持で、ブルズアイ、プレートと同様な方法です。
  

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2008年01月16日

ハンドガン・シルエットのスタンディング・スタンス

 シルエット・スタンディングに適用可能なスタンスと思われる4種類を下記に示します。


(1)アソセイレススタンス



 ターゲットに身体を正対し肘を曲げずに腕を伸ばし両手で銃を保持します。このとき腕の形が上からみてアソセイレス(三角形)になります。利き腕側を前方に押し、反対側の手を同等の力で引くことにより非常に高い安定が得られます。足は肩幅よりやや広くし、利き腕側の足を後ろにするか平行にします。


(2)ウィーバースタンス



 アメリカの射撃インストラクター、チャック・ウィーバー氏考案のスタンスです。利き腕と反対側の肩を前にしてターゲットに対し斜めに(2008/06/14誤記訂正)身体を斜めにします。利き手で銃を保持し腕をまっすぐ伸ばします。反対側の腕は肘を曲げ下から銃を支える感じで保持します。足は肩幅よりやや広くし、利き手側の足が後ろになるようにします。初心者でも比較的安定させやすいスタンスです。


(3)ライフル射撃スタイル



 利き手で銃を保持し、反対の手でバレル下部等を保持します。 肘は曲げて身体に付け安定させます 肘等を身体に付けるのは保持規定上できないので、脇を開いた形にします(2008/04/23誤記訂正)。足は肩幅程度で、ライフル射撃のようなスタンスとなります。勿論、ライフルのような頬付けはできないので銃の保持は両手のみとなります。
 このスタイルは、安定性を高くできますがオープンサイトには向かないのでダットサイトを使ったフリー部門でのみ可能だと思います。


(4)シングルハンド



 ブルズアイ、プレートと同様にシングルハンドで撃つ方法です。シルエットはダブルハンドが可能ですが、シングルハンドで撃っても問題ありません。
 シングルハンドのメリットは、ブルズアイと同一のスタンスなので新たなスタンスの習得が不要なことです。デメリットは、ダブルハンドに比べ銃の保持力が劣ることです。しかし、シングルハンドで熟練すれば10mを狙い撃つことも十分可能です。
  

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2008年01月15日

ハンドガン・シルエット競技内容

 ハンドガン・シルエット競技はスタンディング(立射)とプローン(伏射)の2つの姿勢で行われます。それぞれ、6、7、8、9、10mの距離にある3cm角のアルミ板のターゲットを2分間に5発で撃ち落すか倒す競技です。

スタンディング



 スタンディングは、高さ1.4mの位置にターゲットがあり、立射ですが両手による銃の保持が可能で、手首より前で保持する限り自由な射撃スタイルで撃てます。


プローン



 プローンは、高さ15cmの位置にターゲットがあり、腹部か背中部を床に付ける姿勢で銃を直接床に着けなければ身体のどこでも自由な銃の保持が可能です。


 この競技の特徴は、射撃順をシューターが任意で決めることができ、5発以内であれば同じターゲットを撃つことが可能です。また、距離により得点が異なります。

 10m=6点 9m=5点 8m=4点 7m=3点 6m=2点

 現在の競技用銃であるAPS-1GM、APS-3、AP200、GP100であればノーマルでも10mのシルエットターゲットに50%以上の確率でヒットできる性能はあると思います。しかし100%ヒットは難しいかもしれません。また10mではどの銃も程度の差はあっても狙点より着弾点が下がることが避けられません。特にオープンサイトでは、下側が隠れるので非常に難しくなります。

 競技用銃であってもその性能をフルに引き出さないと難しい競技ですが、難攻不落という訳でもありません。銃の特性を把握し、それに合った方法で狙い撃てれば満射も十分可能な競技だと思います。
  

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2008年01月14日

ハンドガン・シルエット競技

 ハンドガン・シルエット競技は、他の2競技と違い両手を使って撃てること、射撃姿勢がスタンディングとプローンの2つの姿勢がある点が大きく異なります。
 3競技の中で最も配点が低い競技ですが、シューターの射撃技術と優秀な銃の両立がなければ満射が困難な総合力の問われる競技です。

 シルエット競技の難しさ
(1)ターゲットまでの距離により着弾位置も変化するので狙点を変えないとならない
(2)10mでは銃によってはターゲットの上を狙点にしなければならない
(3)半分プローン姿勢での競技である
(4)射撃順に決まりが無い
(5)自宅等での練習が困難な距離である

 個人的には(5)の練習場所の確保が最も厄介な問題だと思ってます。(2)はAPS-3ならそれ程問題になりませんが、APS-1等では大きな問題となります。(3)のプローン姿勢は(5)の練習場所とも共通する問題で、広い家や敷地を持っている人以外は練習が難しくなります。

 東京近郊であれば公式・非公式の店舗練習会等の参加で練習が可能ですが、APSの練習会とは縁のない地区の方は自力または仲間で練習方法を考えるしかありません。APSカップの参加機会は誰にも平等ですが、練習会は地域格差が存在します。これは、他のマイナースポーツでも同様なことで、改善には努力が必要で難しい問題です。
  

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2007年12月31日

ハンドガン・プレートの呼吸管理

 ブルズアイ競技では、自分のタイミングで呼吸を開始できましたが、プレート競技はジャッジのコールのタイミングに呼吸を合わせる必要があります。
 3秒間と短い時間なので特に意識しなくても呼吸を止めて撃つことは可能でしょう。しかし、射撃リズムを作って同じ動作を繰り返せるようにした方が、プレートを倒す可能性が高まると思います。

プレート競技呼吸方法の一例
(1)ジャッジの「プレートスタンバイ」コールで息を吸う。
(2)ジャッジの「レディ」コールで少し息を吐き出し直ぐに止める。
(3)呼吸を止めたまま「ゴー」ブザーで射撃開始し、撃ち終わったら呼吸を再開する。
(4)トラブル等で競技の中断があったら深呼吸してリラックス状態を作る。
  

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2007年12月30日

ハンドガン・プレートの照準方法 その3

スタンバイから照準までの視線

 スタンバイ姿勢の際、視線の置き方には2通りの方法があります。どちらが良いかは試して決めて下さい。


(1)サイトに視線を合わせ腕の上昇と共に視線を上げる



 スタンバイ姿勢の時から、フロント・リアのサイトアライメントを行い銃のフロントサイトに視線を合わせ、腕の上昇と共に視線を上げて照準を行います。
 銃の上げ下ろしと共に首の上げ下ろしが必要になりますが、サイトアライメントを維持しているので素早い照準が可能なメリットがあり、オープンサイト向きです。しかし、倒すべきプレートを間違える可能性は残ります。



(2)最初からプレートに視線を合わせる



 スタンバイ姿勢の時から、倒すべきプレートに視線を合わせ、腕を上げて銃のサイトが視線に入ったら、フロントサイトにピントを合わせ照準を行います。
 この方法では、首の上げ下げは無いが眼のピント位置を変化させる必要があります。メリットは、倒すべきプレートに注視しているのでプレートを間違える可能性が少なくなります。しかし、腕を上げた時にサイトアライメントに時間を要する可能性が残ります。
  

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2007年12月29日

ハンドガン・プレートの照準方法 その2

照準位置への腕の上げ方

(1)狙点まで一気に腕を上げ照準する方法



 最も早くロスの無い方法です。この方法で的確にプレートをヒット出来ない場合は、下記(2)か(3)の方法を試すことを薦めます。


(2)狙点のやや下で一旦腕上げを止めた後、狙点へ腕を上げつつ照準する方法



 プレートの下端より下で一旦腕上げを止めてフロントサイトとリアサイトの上下左右間隔を修正する。その後、腕を上げて照準を行う6時照準向きの方法です。
 プレートにヒットできない要因の一つは、フロントとリアのサイトアライメントが狂ったまま発射することにあります。フロント、リアのサイトアライメントを確認してからプレートを狙うことでアライメントの狂いを予防します。


(3)狙点の上まで一旦腕を上げた後、狙点へ腕を下げつつ照準する方法



 (2)と同様にフロント、リアのサイトアライメントを確認してからプレートを狙う方法ですが、上から下に腕を下ろす点がのみ違いがありセンター照準向きの方法です。
  

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2007年12月28日

ハンドガン・プレートの照準方法 その1

 フリー部門では、ダットサイトやレーザーサイト等の使用によりプレートにピントを合わせプレート全体を見ながらの照準が可能です。しかし、オープンサイトの場合はフロントサイトにピントを合わせるため、プレートがぼけた状態での照準となり難しくなります。また、サイトにより下側が隠れるので1枚のプレート全体を見渡せないことがあり照準方法を工夫しなければなりません。


プレートの照準位置
(1)6時照準



 プレートの下端付近をサイト上端に合わせて照準する方法。プレート全体を見ることができるので照準し易い。ブルズアイの5mを6時照準でゼロインしていれば、この方法でプレートに当てられます。


(2)センター照準



 プレートの中央付近を照準する方法。しかし、オープンサイトではプレートの下側が隠れるので上下位置はプレート上端からのサイト上部までの距離で目測する。ブルズアイの5mを6時照準でゼロインしている場合は、上下中央より下側を狙います。


(3)ハイブリッド照準



 私が試行している方法で、下段の大きなプレートに対してはセンター照準を行い、中段・上段の小さなプレートに対しては6時照準に切り換える照準方法。これは、下段のプレートは低い位置にあるため、撃ち下ろし角度が大きく低く着弾する気がするのとサイズが大きく照準余裕があるために行ってます。
  

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2007年12月27日

ハンドガン・プレートのスタンス

 プレート競技は1発毎に倒すべきプレートの位置が変わります。上下方向は腕を上げる高さでの調整となります。しかし、左右方向はいくつかの方法が存在します。 以下に左右方向を調整する方法を示します。

(1)左右方向に平行移動する方法



 射撃方向指定通りにプレート間隔分(約11cm)身体全体を平行移動し、同じスタンスで撃つ方法です。この方法は、プレートに対する体の角度を常に一定に保ち安定した射撃が可能です。また、1枚毎に移動するので倒すべきプレートを間違え難いメリットもあります。しかし、レンジブース内で約44cm左右に移動するため、人によってはブースの壁が邪魔に感じられるかもしれません。


(2)身体全体を回転させる方法



 戦艦大和の主砲のように身体全体を回転させ倒すべきプレートに銃口を向ける方法です。身体を多少回転させるスペースがあれば良いので、レンジブースの壁が邪魔になることもないでしょう。
 ただし、(1)の平行移動する方法と違い角度調整をどれ位行うかは個々で異なるので練習によって習得するしかありません。


(3)腕または腰で左右の向きを変える方法



 立ち位置を変えないで、腕または腰により銃口の向きを変える方法です。インラインスタンスには無理でオープンスタンスによるスピードシューティング的な撃ち方で素早い動作には向いていると思われます。
 この方法では、倒すべきプレートをしっかり意識していないと間違える可能性が最も高いので注意が必要です。
  

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