2017年08月31日
APS-3LE2015サイト調整問題
APSカップ第28期用としてAPS-3LE2015を選択しアウターバレル、フロントサイト、グリップ、トリガーの交換を行いました。
実際に撃ってみたところ個人的にベストなサイトセッティングにできない問題が発覚。
具体的にはリアサイトをUP方向に調整してもシルエットの10mターゲットがフロントサイトに隠れ見えない照準にしないとヒットできないという問題です。
このアウターバレルとAPS-3OR等のノーマルアウターバレルではフロントサイトの高さが異なると思われます。
現状LE2015に装着したフロンティアのマウントベース・アウターバレルです。
インバーバレル上端とフロントサイトベース部までの距離はおよそ2.5mmでした。
同じテフロンコートバレルのLE2012に装着したノーマルのアウターバレルです。
インバーバレル上端とフロントサイトベース部までの距離はおよそ2mmで0.5mm程度短くなっています。
以上のことからフロンティアのマウントベース・アウターバレルではフロントサイトの高さが0.5mm程度高くなっていることが判りました。リアサイトを0.5mm高くすれば同程度のサイティングでヒット可能になる筈ですが、何故か同じにはなりません。
アライメントより初速の影響が大きいのではと考えマルゼンのニューアキュラシーBB弾0.2gを5発撃ちAPS-3ORと弾速を比較してみました。
LE2015の平均初速は80.1m/sと低めで、APS-3ORの平均初速は87.0m/sとおよそ7m/sの差がありました。またLE2015の最高と最低の差が6.8m/sもありバラツキが大きいことも気になります。
フロントサイトの高さが0.5mm程度高く、かつ平均初速が7m/sも低いことで、リアサイトの調整幅には収まらないようです。LE2015をAPS-3ORと同等なサイトセッティングにするためには初速をAPS-3ORに近づけなければなりません。
初速が低い要因の一つとしてストライカーの打撃力が弱くなったことが考えられます。
そこでストライカースプリングを新品スペアパーツと交換してみました。
LE2015ストライカースプリング交換後の初速。
交換直後の数発はバラツキが大きかったので20発撃ちましたが、2発は弾速計のリセットを忘れで未計測です。平均初速が80.1m/sから83.9m/sに向上。8発目からの初速は安定していますが、購入当初のレベルに戻っただけのようです。LE2015の購入当初の 「APS-3LE2015弾速測定」 という記事の計測でも平均初速は83.4m/sで、他のAPS-3シリーズより初速が低い傾向に変わりありません。
LE2015のリアサイトは当然のことながら最も高い位置に設定。
今回の変更でもベストなサイトセッティングができなければノーマルのアウターバレルに戻すことも考えます。
実際に撃ってみたところ個人的にベストなサイトセッティングにできない問題が発覚。
具体的にはリアサイトをUP方向に調整してもシルエットの10mターゲットがフロントサイトに隠れ見えない照準にしないとヒットできないという問題です。
このアウターバレルとAPS-3OR等のノーマルアウターバレルではフロントサイトの高さが異なると思われます。
現状LE2015に装着したフロンティアのマウントベース・アウターバレルです。
インバーバレル上端とフロントサイトベース部までの距離はおよそ2.5mmでした。
同じテフロンコートバレルのLE2012に装着したノーマルのアウターバレルです。
インバーバレル上端とフロントサイトベース部までの距離はおよそ2mmで0.5mm程度短くなっています。
以上のことからフロンティアのマウントベース・アウターバレルではフロントサイトの高さが0.5mm程度高くなっていることが判りました。リアサイトを0.5mm高くすれば同程度のサイティングでヒット可能になる筈ですが、何故か同じにはなりません。
アライメントより初速の影響が大きいのではと考えマルゼンのニューアキュラシーBB弾0.2gを5発撃ちAPS-3ORと弾速を比較してみました。
LE2015の平均初速は80.1m/sと低めで、APS-3ORの平均初速は87.0m/sとおよそ7m/sの差がありました。またLE2015の最高と最低の差が6.8m/sもありバラツキが大きいことも気になります。
フロントサイトの高さが0.5mm程度高く、かつ平均初速が7m/sも低いことで、リアサイトの調整幅には収まらないようです。LE2015をAPS-3ORと同等なサイトセッティングにするためには初速をAPS-3ORに近づけなければなりません。
初速が低い要因の一つとしてストライカーの打撃力が弱くなったことが考えられます。
そこでストライカースプリングを新品スペアパーツと交換してみました。
LE2015ストライカースプリング交換後の初速。
交換直後の数発はバラツキが大きかったので20発撃ちましたが、2発は弾速計のリセットを忘れで未計測です。平均初速が80.1m/sから83.9m/sに向上。8発目からの初速は安定していますが、購入当初のレベルに戻っただけのようです。LE2015の購入当初の 「APS-3LE2015弾速測定」 という記事の計測でも平均初速は83.4m/sで、他のAPS-3シリーズより初速が低い傾向に変わりありません。
LE2015のリアサイトは当然のことながら最も高い位置に設定。
今回の変更でもベストなサイトセッティングができなければノーマルのアウターバレルに戻すことも考えます。
2017年08月30日
第27回APSカップ分析 その18
2017年08月29日
第27回APSカップ分析 その17
2017年08月28日
ブログ開設満10年を迎えました
このブログは2007年8月28日に開設し本日で満10年になります。2010年に毎日更新を達成したものの、翌年からの維持はできず。しかし、2015年に再び毎日更新を達成し、以降は毎日更新を維持しています。今回は10周年を記念してトップ画像の変遷を記事にしました。
ブログをスタートした2007年08月28日の初投稿記事
2009年7月1日よりトップ画像や壁紙を自作しページをリニューアル、AP200です
2010年はAP200S
2011年はAPS-3LE2011
2012年はプリシーダー
2013年はAPS-1GM
2014年はAPS-3LE2013
2015年は再登場のAPS-3LE2011だがグリップを変更
2016年はAPS-3LE2015
2017年の今年はAPS-3OR
ミリタリーブログは適度にカスタマイズができて便利な機能もあり、ミリタリーブログが存続している限り今後もAPS練習記事をメインに淡々と続ける所存です。
ブログをスタートした2007年08月28日の初投稿記事
2009年7月1日よりトップ画像や壁紙を自作しページをリニューアル、AP200です
2010年はAP200S
2011年はAPS-3LE2011
2012年はプリシーダー
2013年はAPS-1GM
2014年はAPS-3LE2013
2015年は再登場のAPS-3LE2011だがグリップを変更
2016年はAPS-3LE2015
2017年の今年はAPS-3OR
ミリタリーブログは適度にカスタマイズができて便利な機能もあり、ミリタリーブログが存続している限り今後もAPS練習記事をメインに淡々と続ける所存です。
2017年08月27日
第27回APSカップ分析 その16
2017年08月26日
第27回APSカップ分析 その15
2017年08月25日
第27回APSカップ分析 その14
5.機種別分析
ブルズアイ、プレート、シルエット、トータル及び(X)について、それぞれの満点を100%としたレーダーチャートです。最低、平均、最高点別に色分けしています。面積の大きさがポテンシャルの高さを表します。なお、APS-3には限定モデルも含みます。
5-1.オープンサイト部門
5-1-1.APS-3
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
オープンサイト部門のAPS-3はブルズアイ以外の満射がなく昨年より若干小さなグラフになりました。
幅広い層の方が使っているAPS-3の最低点は昨年同様に低いものの、平均点は昨年と同じような結果です。昨年は本大会前に入手困難な状況がありましたが、今年は本大会前後でも入手し易くなっています。ハードケース付きでアフターパーツも多いAPS-3は現時点のベストバイな公式認定競技銃と言えるでしょう。
ブルズアイ、プレート、シルエット、トータル及び(X)について、それぞれの満点を100%としたレーダーチャートです。最低、平均、最高点別に色分けしています。面積の大きさがポテンシャルの高さを表します。なお、APS-3には限定モデルも含みます。
5-1.オープンサイト部門
5-1-1.APS-3
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
オープンサイト部門のAPS-3はブルズアイ以外の満射がなく昨年より若干小さなグラフになりました。
幅広い層の方が使っているAPS-3の最低点は昨年同様に低いものの、平均点は昨年と同じような結果です。昨年は本大会前に入手困難な状況がありましたが、今年は本大会前後でも入手し易くなっています。ハードケース付きでアフターパーツも多いAPS-3は現時点のベストバイな公式認定競技銃と言えるでしょう。
2017年08月24日
第27回APSカップ分析 その13
4.機種別のスコア
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
グラフのX軸"機種名_部門(XX)"のカッコ内はエントリー数です。
APS-3はオープンサイト・フリーサイトの両部門共に似たような傾向になっています。3年連続で両部門の優勝者はAPS-3を使っています。
AP200は両部門で各1名のエントリーでした。フリーサイト部門の方は6位入賞しています。使っている方は少ないもののポテンシャルの高さを再確認させてくれました。
GP100のエントリーは昨年と同数で傾向も昨年とほぼ同じ。特筆すべきことは何もありません。
APS-1GMはエントリー減少が続いていますが、スコアは昨年より向上しています。
プリシーダーはオープンサイト部門で1名のエントリーがありました。AP200オープンよりは高いもののスコア水準は低いままです。
エントリー数減少が続くAPS-1GMですが、今大会で展示されたAPS-1GMマーク2が発売されAPS-3に対抗することができるでしょうか。AP/GPも増加に転じAPS-3の対抗勢力になり得ることを期待したいものです。
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
グラフのX軸"機種名_部門(XX)"のカッコ内はエントリー数です。
APS-3はオープンサイト・フリーサイトの両部門共に似たような傾向になっています。3年連続で両部門の優勝者はAPS-3を使っています。
AP200は両部門で各1名のエントリーでした。フリーサイト部門の方は6位入賞しています。使っている方は少ないもののポテンシャルの高さを再確認させてくれました。
GP100のエントリーは昨年と同数で傾向も昨年とほぼ同じ。特筆すべきことは何もありません。
APS-1GMはエントリー減少が続いていますが、スコアは昨年より向上しています。
プリシーダーはオープンサイト部門で1名のエントリーがありました。AP200オープンよりは高いもののスコア水準は低いままです。
エントリー数減少が続くAPS-1GMですが、今大会で展示されたAPS-1GMマーク2が発売されAPS-3に対抗することができるでしょうか。AP/GPも増加に転じAPS-3の対抗勢力になり得ることを期待したいものです。
2017年08月23日
フロンティアAPS平日無料練習会(2017/08/21) その2
妥協したサイトセッティングのままブルズアイ、プレートも撃ってみました。
ブルズアイ練習1回目
94-3X。APS-3ORより心持ち上側を狙って撃ちましたが、着弾は下寄りになっています。
ブルズアイ練習2回目
98-4X。1回目よりは集弾が良くなっていますが、やはり下側への着弾です。
プレート練習1回目
12枚ヒット3枚外し。3枚とも右側へ外しました。
プレート練習2回目
13枚ヒット2枚外し。下段は右側、上段は下側へ外しています。
ブルズアイはサイトセッティングの影響が大きいものの狙点を変えることで対応は可能です。プレートはサイトセッティングの影響はありません。しかし、シルエットを考えると現状のサイトセッティングのまま使うのは難しいと感じています。
ブルズアイ練習1回目
94-3X。APS-3ORより心持ち上側を狙って撃ちましたが、着弾は下寄りになっています。
ブルズアイ練習2回目
98-4X。1回目よりは集弾が良くなっていますが、やはり下側への着弾です。
プレート練習1回目
12枚ヒット3枚外し。3枚とも右側へ外しました。
プレート練習2回目
13枚ヒット2枚外し。下段は右側、上段は下側へ外しています。
ブルズアイはサイトセッティングの影響が大きいものの狙点を変えることで対応は可能です。プレートはサイトセッティングの影響はありません。しかし、シルエットを考えると現状のサイトセッティングのまま使うのは難しいと感じています。
2017年08月22日
フロンティアAPS平日無料練習会(2017/08/21) その1
第28期最初のフロンティアAPS平日無料練習会に行きました。
シルエット・スタンディングで50発程度撃ちサイト調整を行いましたが、リアサイトをUPリミット付近まで上げてもベストな調整ができない状態でした。フロントサイトの位置が少々高いようです。妥協したサイトセッティングのまま練習に移行します。
シルエット練習1回目
スタンディング 10(〇)⇒09(〇)⇒08(〇)⇒07(〇)⇒06(〇)
プ ロ ー ン 10(〇)⇒09(×)⇒09(〇)⇒08(〇)⇒07(〇)
20 + 18 = 38点。思い切った高い狙点で撃ち意外とヒットしました。
シルエット練習2回目
スタンディング 10(〇)⇒09(×)⇒09(×)⇒08(×)⇒09(×)
プ ロ ー ン 10(×)⇒10(〇)⇒09(〇)⇒08(×)⇒08(〇)
6 + 15 = 21点。従来より少し高い狙点では全くヒットする気がしません。
現状のサイトセッティングでのシルエットは難しく、今後何らかの手を打つ必要があります。
シルエット・スタンディングで50発程度撃ちサイト調整を行いましたが、リアサイトをUPリミット付近まで上げてもベストな調整ができない状態でした。フロントサイトの位置が少々高いようです。妥協したサイトセッティングのまま練習に移行します。
シルエット練習1回目
スタンディング 10(〇)⇒09(〇)⇒08(〇)⇒07(〇)⇒06(〇)
プ ロ ー ン 10(〇)⇒09(×)⇒09(〇)⇒08(〇)⇒07(〇)
20 + 18 = 38点。思い切った高い狙点で撃ち意外とヒットしました。
シルエット練習2回目
スタンディング 10(〇)⇒09(×)⇒09(×)⇒08(×)⇒09(×)
プ ロ ー ン 10(×)⇒10(〇)⇒09(〇)⇒08(×)⇒08(〇)
6 + 15 = 21点。従来より少し高い狙点では全くヒットする気がしません。
現状のサイトセッティングでのシルエットは難しく、今後何らかの手を打つ必要があります。
2017年08月21日
プラネタリウム上映会『 「星のある風景」3作品~あの感動と新たな挑戦~ 』
千葉県立現代産業科学館で8月9日(水)~8月27日(日)の期間開催されているMEGASTAR-FUSIONによるプラネタリウム上映会『 「星のある風景」3作品~あの感動と新たな挑戦~ 』に行ってみました。
MEGASTAR-FUSIONの一部である光学式恒星投影機ですが、これは一部の明るい星62個しか投影しません。
62個の星は個別に制御され、それ以外の星を投影する17台の4Kプロジェクターによるデジタル投影との協調により映像と星が重ならない演出を実現しています。
ここでのプラネタリウム上映会は2年ぶりです。今回はプラネタリウムプログラムの最後にリアルな皆既日食上映がありました。皆既に入る直前の太陽は極めて明るく裸眼で見ると眼を痛める危険もあるので配布された日食グラスを使って見るリアリティです。
一瞬裸眼で見てみましたが、高輝度のフラッシュライトを直視するような感じなので日食グラスを使うことに納得でした。
久しぶりのMEGASTAR-FUSIONによるプラネタリウムでしたが、今後はMEGASTAR以外の五藤光学やコニカミノルタのプラネタリウムも見てみたいと思います。
2017年08月20日
第27回APSカップ分析 その12
2017年08月19日
第27回APSカップ分析 その11
3.スコア分布
3-2.フリーサイト部門
3-2-3.シルエット
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
フリーサイト部門のシルエット満射はこれまで4年連続1名でしたが、5年目の今年は大幅に増え4名になりました。
昨年と異なり30~34点がピークで突出する形になっています。35点以上の割合は昨年の16.7%から26.7%に10%も大幅に増加です。平均点は24.8点から27.6点に3点近く向上しました。
フリーサイト部門の平均点はオープンサイト部門より8.9点も高くなり、プレート同様フリーサイトのアドバンテージが明確に出ています。
3-2.フリーサイト部門
3-2-3.シルエット
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
フリーサイト部門のシルエット満射はこれまで4年連続1名でしたが、5年目の今年は大幅に増え4名になりました。
昨年と異なり30~34点がピークで突出する形になっています。35点以上の割合は昨年の16.7%から26.7%に10%も大幅に増加です。平均点は24.8点から27.6点に3点近く向上しました。
フリーサイト部門の平均点はオープンサイト部門より8.9点も高くなり、プレート同様フリーサイトのアドバンテージが明確に出ています。
2017年08月18日
第27回APSカップ分析 その10
3.スコア分布
3-2.フリーサイト部門
3-2-2.プレート
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
今年もフリーサイト部門のプレート満射はいませんでした。
50点以上の割合は昨年の7.4%から10%に増加。20点未満の低得点割合は昨年の14.9%から1.7%に大幅に減少。結果、平均点は昨年の33.7点から37点に向上しています。
オープンサイト部門のプレート平均点は昨年より下がった29.2点なので、フリーサイト部門の37点は、ほぼプレート2枚分相当のアドバンテージがあります。フリーサイトの優位性が表れた形です。
3-2.フリーサイト部門
3-2-2.プレート
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
今年もフリーサイト部門のプレート満射はいませんでした。
50点以上の割合は昨年の7.4%から10%に増加。20点未満の低得点割合は昨年の14.9%から1.7%に大幅に減少。結果、平均点は昨年の33.7点から37点に向上しています。
オープンサイト部門のプレート平均点は昨年より下がった29.2点なので、フリーサイト部門の37点は、ほぼプレート2枚分相当のアドバンテージがあります。フリーサイトの優位性が表れた形です。
2017年08月17日
第27回APSカップ分析 その9
2017年08月16日
自宅練習ひたすらAPS縮小ブルズアイ(2017/08/13)
数日前の「第28期のAPS競技銃」という記事でパーツを組み換えたAPS-3LE2015を使い、ひたすらAPS縮小ブルズアイを撃ってみました。28期最初の練習です。撃つ前に組み換え時の試射の印象からリアサイトを4クリックUP方向に調整。
2017/08/13 ひたすらAPS縮小ブルズアイ
結果は280点中270点10X。0点と5点はなし、8点5発の失点のみ。右上から横方向に折り返して撃ち、最後の5発はXに着弾させることができています。
このターゲットを使ったひたすらAPS縮小ブルズアイは今回が2回目です。前回LE2012で撃ったときは274点15Xだったので若干落ちていますが、サイトを4クリック動かした以外の調整を行っていない割には良かったと思います。撃ち終わってからグリップレストの微調整を行いました。
2017/08/13 ひたすらAPS縮小ブルズアイ
結果は280点中270点10X。0点と5点はなし、8点5発の失点のみ。右上から横方向に折り返して撃ち、最後の5発はXに着弾させることができています。
このターゲットを使ったひたすらAPS縮小ブルズアイは今回が2回目です。前回LE2012で撃ったときは274点15Xだったので若干落ちていますが、サイトを4クリック動かした以外の調整を行っていない割には良かったと思います。撃ち終わってからグリップレストの微調整を行いました。
2017年08月15日
映画「この世界の片隅に」10回目
昨年11月からのロングラン上映が続く映画「この世界の片隅に」。渋谷のユーロスペースで10回目の観賞を行いました。
上映後には片淵監督の舞台挨拶です。
監督による「この世界の片隅に」の舞台挨拶は通算100回目だったとのことで、6年かけて作った作品を短期間で終わらせないという志の表れなのだと思います。
舞台挨拶の後にサイン会もありました。
『「この世界の片隅に」公式ファンブック』の表紙に頂いています。
9月以降は上映館が大幅に減ると思われますが、続いている限り月に1回程度は観たい。
2017年08月14日
第27回APSカップ分析 その8
3.スコア分布
3-1.オープンサイト部門
3-1-4.トータルスコア
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
オープンサイト部門の平均点は昨年の126.7点から124.3点と2.4点ダウンし、マークスマン以上の割合も昨年の81.7%から79.3%に減りました。シャープシューター以上は56.3%から51%へ、エキスパート以上が18.3%から14.5%になるなど減少しています。
マスター点以上は昨年より2名減り、トップの点数は2点ダウンでした。
オープンサイト部門のブルズアイは明らかに良くなっていましたが、プレート・シルエットは揮わずトータルスコアを落とす結果になっています。
3-1.オープンサイト部門
3-1-4.トータルスコア
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
オープンサイト部門の平均点は昨年の126.7点から124.3点と2.4点ダウンし、マークスマン以上の割合も昨年の81.7%から79.3%に減りました。シャープシューター以上は56.3%から51%へ、エキスパート以上が18.3%から14.5%になるなど減少しています。
マスター点以上は昨年より2名減り、トップの点数は2点ダウンでした。
オープンサイト部門のブルズアイは明らかに良くなっていましたが、プレート・シルエットは揮わずトータルスコアを落とす結果になっています。
2017年08月13日
第27回APSカップ分析 その7
2017年08月12日
第27回APSカップ分析 その6
2017年08月11日
第27回APSカップ分析 その5
3.スコア分布
各競技別とトータルについて、各点数範囲の人数分布をグラフで表します。グラフ右側の%は人数割合です。
3-1.オープンサイト部門
3-1-1.ブルズアイ
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
オープンサイト部門ブルズアイ80点以上の割合は昨年の53.2%とほぼ同じの53.5%でしたが、90点以上の割合は昨年の23%から29.6%に増えています。満射も昨年の1名から2名に増えました。
50点未満の割合は8.8%で昨年より若干減っています。今年のオープンサイト部門は47名もの初参加者がいましたが、みなさんブルズアイの練習はそれなりになされていることの表れでしょうか。
各競技別とトータルについて、各点数範囲の人数分布をグラフで表します。グラフ右側の%は人数割合です。
3-1.オープンサイト部門
3-1-1.ブルズアイ
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
オープンサイト部門ブルズアイ80点以上の割合は昨年の53.2%とほぼ同じの53.5%でしたが、90点以上の割合は昨年の23%から29.6%に増えています。満射も昨年の1名から2名に増えました。
50点未満の割合は8.8%で昨年より若干減っています。今年のオープンサイト部門は47名もの初参加者がいましたが、みなさんブルズアイの練習はそれなりになされていることの表れでしょうか。
2017年08月10日
第28期のAPS競技銃
第17回APSカップ東京本大会で初期型APS-3を使って以降は毎年使う銃を変えるか、同じ銃なら仕様を変えて連続で同じ形の銃を使わないポリシーを継続しています。理由は、毎年リセットして一からやり直すことで飽きずに脳が学習を続けることができるとの考えからです。
第28期も当然のように第27期で使ったAPS-3ORは使いません。第26期で使ったAPS-3LE2015を仕様を変えて再び使うことにしました。
現状のLE2015はLE2012やORのパーツが装着された状態です。
これらのパーツは外します。
フロンティアのマウントベース・アウターバレルに旧型のウッドグリップを装着。
フロントサイトは4.5mmアルミサイトを装着。
トリガーはフルアジャスタブルトリガーに変更。
重量を計測。
883gでした。
未調整状態での試射5発。
左右はほぼ合っているようですが、上下は合っていません。下側へ着弾しているようです。
自宅練習用としてはAPS-3LE2011を選択しました。
LE2015に近づくようなパーツを装着してます。
フロントサイトは付属の樹脂4.5mmサイトを装着。
トリガーは同じフルアジャスタブルトリガーにしています。
重量です。
930gでLE2015より47g重くなっていました。
未調整状態での試射5発。
少し広がってますが左右は合っているようです。上下は若干下側でした。
今後はサイト調整を進めますが、実距離での調整を行うまでは暫定的に使うしかありません。LE2015と47gの重量差は大きいのでLE2011のアウターバレルをLE2012かLE2017との入れ替えも考えます。
第28期も当然のように第27期で使ったAPS-3ORは使いません。第26期で使ったAPS-3LE2015を仕様を変えて再び使うことにしました。
現状のLE2015はLE2012やORのパーツが装着された状態です。
これらのパーツは外します。
フロンティアのマウントベース・アウターバレルに旧型のウッドグリップを装着。
フロントサイトは4.5mmアルミサイトを装着。
トリガーはフルアジャスタブルトリガーに変更。
重量を計測。
883gでした。
未調整状態での試射5発。
左右はほぼ合っているようですが、上下は合っていません。下側へ着弾しているようです。
自宅練習用としてはAPS-3LE2011を選択しました。
LE2015に近づくようなパーツを装着してます。
フロントサイトは付属の樹脂4.5mmサイトを装着。
トリガーは同じフルアジャスタブルトリガーにしています。
重量です。
930gでLE2015より47g重くなっていました。
未調整状態での試射5発。
少し広がってますが左右は合っているようです。上下は若干下側でした。
今後はサイト調整を進めますが、実距離での調整を行うまでは暫定的に使うしかありません。LE2015と47gの重量差は大きいのでLE2011のアウターバレルをLE2012かLE2017との入れ替えも考えます。
2017年08月09日
第27回APSカップ分析 その4.3
2.スコア推移
2-5.ハンドガンクラス最低スコア推移
オープンサイト部門は微減、フリーサイト部門は一時的な下降傾向を示しています。
最高点や平均点に較べ最低点の部門差が大きい傾向に変化はありません。オープンサイト部門の最低点が大幅にアップすることはあるのでしょうか。
2-5.ハンドガンクラス最低スコア推移
オープンサイト部門は微減、フリーサイト部門は一時的な下降傾向を示しています。
最高点や平均点に較べ最低点の部門差が大きい傾向に変化はありません。オープンサイト部門の最低点が大幅にアップすることはあるのでしょうか。
2017年08月08日
第27回APSカップ分析 その4.2
2.スコア推移
2-4.ハンドガンクラス平均スコア推移
第1回から第27回のハンドガンクラス各部門全体の平均点は、オープンサイト部門110.9点、フリーサイト部門119.5点、その差は8.6点で昨年の8.2点から更にオープン・フリーのハンディキャップである10点に近づきました。
オープンサイト部門は下降傾向で、フリーサイト部門は上昇傾向にあり両部門の差は開き続けています。
2-4.ハンドガンクラス平均スコア推移
第1回から第27回のハンドガンクラス各部門全体の平均点は、オープンサイト部門110.9点、フリーサイト部門119.5点、その差は8.6点で昨年の8.2点から更にオープン・フリーのハンディキャップである10点に近づきました。
オープンサイト部門は下降傾向で、フリーサイト部門は上昇傾向にあり両部門の差は開き続けています。
2017年08月07日
第27回APSカップ分析 その4.1
第1回から第27回大会までの優勝・平均・最低スコアの推移を折れ線グラフで表しています。ただしXカウントは含みません。最初は優勝スコアから。
2.スコア推移
2-3.ハンドガンクラス優勝スコア推移
オープンサイト部門の優勝スコアは微減傾向で、フリーサイト部門は上昇傾向になっています。
27回の最高点の平均はオープンサイト部門で178.7点、フリーサイト部門が181.5点です。ここ数年は共に平均を超えていますがピークから下がった状態が続いています。
2.スコア推移
2-3.ハンドガンクラス優勝スコア推移
オープンサイト部門の優勝スコアは微減傾向で、フリーサイト部門は上昇傾向になっています。
27回の最高点の平均はオープンサイト部門で178.7点、フリーサイト部門が181.5点です。ここ数年は共に平均を超えていますがピークから下がった状態が続いています。
2017年08月06日
第27回APSカップ分析 その4
2017年08月05日
第27回APSカップ分析 その3
2.スコア推移
トータルスコアの最低、平均、最高点のグラフで、前年度との違いを見ます。
2-1.オープンサイト部門
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
今年のオープンサイト部門の最高点は昨年より2点ダウンの185点です。トップスコアは若干のダウンでした。
平均点と最低点もダウンですが、1~2点程度しかダウンしていないことから初参加者が多くてもレベルはあまり変わっていないようです。
マスターバッチ該当の100点以上の割合は79.2%でした。昨年は81.7%だったので平均点や最低点が下がった分の低下がありました。
トータルスコアの最低、平均、最高点のグラフで、前年度との違いを見ます。
2-1.オープンサイト部門
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
今年のオープンサイト部門の最高点は昨年より2点ダウンの185点です。トップスコアは若干のダウンでした。
平均点と最低点もダウンですが、1~2点程度しかダウンしていないことから初参加者が多くてもレベルはあまり変わっていないようです。
マスターバッチ該当の100点以上の割合は79.2%でした。昨年は81.7%だったので平均点や最低点が下がった分の低下がありました。
2017年08月04日
第27回APSカップ分析 その2.1
1.1エントリー銃APS-3の内訳
1.1-2.フリーサイト部門APS-3内訳
フリーサイト部門ではAPS-3ORの割合が50%強から45%程度に減少し、限定モデルのLEシリーズの方が多くなっています。
最新のLE2017は26.1%も占め、次いでLE2011が13%とLE2017の半数と多くなっていました。オープンサイト部門と異なりLE2008は健在でLE2013のエントリーがありません。
オープンサイト部門以上にLE2011の人気が高いのが印象的なフリーサイト部門のAPS-3の内訳でした。
1.1-2.フリーサイト部門APS-3内訳
フリーサイト部門ではAPS-3ORの割合が50%強から45%程度に減少し、限定モデルのLEシリーズの方が多くなっています。
最新のLE2017は26.1%も占め、次いでLE2011が13%とLE2017の半数と多くなっていました。オープンサイト部門と異なりLE2008は健在でLE2013のエントリーがありません。
オープンサイト部門以上にLE2011の人気が高いのが印象的なフリーサイト部門のAPS-3の内訳でした。
2017年08月03日
第27回APSカップ分析 その2
1.エントリー割合
1-2.フリーサイト部門
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
フリーサイト部門も円グラフの赤の領域が増えています。
APS-1GMのエントリーは4名の減少です。
APS-3のエントリーは10名増え7割を超えて8割に近づきつつあります。
AP200のエントリーは1名で、前年のゼロから復活を遂げています。
GP100のエントリーはオープンサイト部門同様に増減がありません。
プリシーダーでのエントリーはゼロになりフリーサイト部門から消えました。
オープンサイト部門同様APS-3だけが増えています。APS-1GMはじわじわと減少してますが、APS-1グランドマスターマーク2が発売されることで増加に転じることができるでしょうか。
1-2.フリーサイト部門
「第17回」 「第18回」 「第19回」 「第20回」 「第21回」 「第22回」 「第23回」 「第24回」 「第25回」 「第26回」
フリーサイト部門も円グラフの赤の領域が増えています。
APS-1GMのエントリーは4名の減少です。
APS-3のエントリーは10名増え7割を超えて8割に近づきつつあります。
AP200のエントリーは1名で、前年のゼロから復活を遂げています。
GP100のエントリーはオープンサイト部門同様に増減がありません。
プリシーダーでのエントリーはゼロになりフリーサイト部門から消えました。
オープンサイト部門同様APS-3だけが増えています。APS-1GMはじわじわと減少してますが、APS-1グランドマスターマーク2が発売されることで増加に転じることができるでしょうか。
2017年08月02日
コンバットマガジン9月号
コンバットマガジン9月号。今回は近くの書店で購入しました。
特集の前に速報が、
第27回APSカップ東京本大会で、本文引用「三等兵広報オリモト開始わずか2年弱でハンドガンクラス・オープン部門(部門間違いで正しくはフリーサイト部門)で2位という快挙を成し遂げた!」と速報が掲載されました。おめでとうございます。詳しいことは次号の記事で明らかになるでしょう。
特集は「THE US SERVICE RIFLE」米軍制式軍用小銃です。
私は小銃に興味はありませんが、前半の「アメリカ陸軍制式小銃発達史」は興味深く読みました。
「突撃!!ぴっちょりーな☆」
カラー4ページ+モノクロ1ページとぴっちょさんの記事は好調を維持しているようです。
USシューティングライフ!の特別編、2017スティールチャレンジ世界選手権への挑戦 その3
個人的にこの号で一番よかったのは鮫島さんのこの記事でした。
「射撃のススメ」
「JAPAN STEEL CHALLENGE直前対策!!」。私は時間とお金の都合上APS以外のシューティングを諦めましたが、JSCに出られる方には頑張って欲しいものです。
10回の「アラフォーズ!」
お題は「ひと夏の思い出 ビーチ編!」。子供の頃に岩場で泳いでいて海から上がろうとしたとき波にのまれて方向感覚を失いパニックになった思い出があります。
「サバゲ三等兵APS部」
岡崎「APS無料体験会&練習会」のリポート。盛り上がっていたようです。
世界のTK featuring ぴっちょりーな 岡崎APS紀行
世界のTKとぴっちょさんの岡崎「APS無料体験会&練習会」への弾丸ツアーのミニリポートでした。
「編集長日誌」
「変わり者と過去」で前号と似たようなテーマです。今回のコラムにもその場にはいない世界のTKの名が出てきます。
次号予告
今号の小銃に続き拳銃編です。小銃に興味はないが拳銃は好きなので次号楽しみです。また、APSカップ東京本大会の記事がどうなるのかも気になります。