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Posted by ミリタリーブログ at

2017年09月15日

APS-3LE2015の現状確認

 先日の精密射撃情報部APS試合形式練習会でのことです。フロンティアのCHRONY M-1弾速計による弾速チェックで78m/sという低い値だったAPS-3LE2015。その現状を確認すべく自宅で弾速チェックをし直しました。

 弾速の推移

 丸の黒線は8/26のストライカーSP交換前、三角の朱色線が8/26のストライカーSP交換後、水色の破線が現状9/10の弾速です。マルゼン・ニューアキュラシーBB弾0.2gを5発撃ちCombro Cb-625弾速計で測定しています。Combro Cb-625はCHRONY M-1よりセンサー間隔が短いので弾速が高くなるのは正常です。
 現状はストライカーSP交換後より2.3m/s程度弾速が低下していました。

 パワーの推移

 こちらのグラフの方が判り易い。8/26ストライカーSP交換前はバラツキが大きく、8/26ストライカーSP交換後はバラツキが小さくパワーも0.7J以上に上がっています。現状9/10ではパワー低下はあるもののバラツキは8/26ストライカーSP交換後と変わりません。

 APS-3LE2015の現状は弾速の低さからシルエット10m・9mの照準に厳しさが残るが、精度は悪くなさそうなので他の競技への影響は小さいと思われます。9/17の富士見スポーツシューターズAPS公式練習会は初めて富士見市市民体育館メインアリーナで撃つので、シルエットがどうなるのかは見当もつきません。  

Posted by MAGI at 00:20Comments(0)調査