2019年07月06日

第29回 公式レギュレーションブック ハンドガン クラス

第29回 公式レギュレーションブック ハンドガン クラス
 レギュレーションブック内容の前年度との違いについて記しますが、今年は変更点が少ないです。しかし「レギュレーションブック記載内容の補足説明」には重要なことが記載されているので必ず目を通す必要があります。

1.表紙(H1)
 ほぼ変化はありませんが、昨年より終了時間が10分遅い17:00になりました。

2.グランドマスター保持者(H5)
 昨年の25名記載から増えて29名になっています。

3.競技スケジュール(H11)
 フリーサイト部門が先でオープンサイト部門が後と競技順が逆になりました。ハンドガンクラス競技説明は8:40から1回だけなのでオープンサイト部門の方で聞きたい方は朝早く来る必要があります。しかし、オープンサイト部門のエントリー受付は9:50からなので朝早く来てもエントリーはできません。

4.マスターバッジ授与について(H15)
 前回まで表彰式の終了後から受付・授与になっていましたが、今回は各グループの競技結果掲示後から受付・授与に変更されました。各グループの競技結果は各グループの競技が終了後し集計が完了するとAPS受付(集計本部)の競技レンジ側の壁に掲示されます。


補足説明
 今年も「レギュレーションブック記載内容の捕捉説明」が同封されていました(グレーの紙)。昨年版と違う部分のみ記します。
第29回 公式レギュレーションブック ハンドガン クラス
・P-2<<★部門別・使用銃に関する規定>>の補足説明
 昨年は「弾速が規定値付近に達するギリギリのセッティングは避けてください」だったのが「弾速が規定値の上限に近いギリギリのセッティングは避けてください」に修正されています。その下の文章は簡素化されました。6/29の公式記録会で使われた弾速計が使われると昨年までの弾速計より測定値が高くなる傾向になると思われます。

・P-2<<銃検査を受けるときは、使用銃を実際に競技で用いる状態にしてください。>>の補足説明
 バイポッドなど脱着可能なものを使っている場合の注意が追加されました。基本、銃口カバー以外は競技中の形態の銃からBB弾を抜いた状態で銃検査を受けます。

・P-3<<ハンドガンクラス競技スケジュール>>の補足説明
 初参加の方は気にならないかもしれませんが、第29回東京本大会で最大の変化はハンドガンクラスのフリーサイト部門とオープンサイト部門の競技進行順が前年までと入れ替わることです。エントリー受付開始時間や試射レンジ使用時間、競技開始時間など以前と大きく異なるので確実に把握しておく必要があります。

・P-3<<ライフルクラス 3 競技共通説明事項の≪2.銃保持について≫>>の補足説明
 「腕 / 肩 / 頬」以外の身体がライフルの銃本体や外装パーツに触れてはいけないことを強調しています。またスリングを腕に巻くことも禁止されているのでスリングを装着している方は注意が必要です。


APSカップ・アンケート
 同じ設問もありますが毎年変わっている設問もあります。大会当日持参して忘れずに提出しましょう。

以上、今年は競技レギュレーションに関しての変更はなくハンドガンクラスの競技スケジュールに関してのみ大きな変更があります。



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