2008年05月31日

APSカップ ハンドガン銃規定 その3

セフティの規定
 セフティが無い銃は、参加できません。また、基本的にレンジ外では常にセフティをかけておく必要があります。しかし、APS-3の初期タイプでコッキングしないとセフティをかけられないものがあります。その場合、BB弾無しでコッキングしセフティをかける。または、BB弾・マガジンを抜き常に銃口カバーを装着するかケースに入れる等で安全状態を保ちます。

BB弾の規定
 一般的な6mmBB弾であれば、特に制限はありません。しかし、精密射撃に使える精度の良いBB弾は限られるので、それほど多くの選択肢はないと思います。
 なお、公式レギュレーションブックに記載されてませんが、8mmBB弾はJASG銃用でないのと着弾判定に支障があるので使用不可でしょう。

目の保護規定
 目を保護する何からの保護具は必要ですが、どのようなものを使うかは自己責任で自由に選定可能です。レンジ付近では、時々兆弾が飛んできます。
 各レンジには、レンタルグラスが常備されてますが、自分に合ったものを用意して使用すべきです。

運搬の規定
 会場外では、銃が見えないようケースやカバン等に入れて運搬します。また、工具としてマルチプライヤーや多機能ナイフ、カッター等の刃物を持っていると警察に連行される恐れもあるので十分注意が必要です。
 会場内では、ケースやカバン等に入れて運搬するか、銃口カバーを装着し銃口を下向きにしての運搬、あるいはホルスターに入れるなどが可能です。いずれの方法でも、銃を安全な状態に保ち、特に観客側に銃口を向けることが無いようにして下さい。

その他
 会場内では、競技中や試射レンジ使用中を除き無許可でBB弾の発射や空撃ちができません。修理等で必要な場合は、スタッフの許可が必要となります。

 以上の銃規定の一部も含まれますが、一般的禁止事項と言うマナーに反する方が重いペナルティが科されます。どんなに競技が巧くても、スポーツとしてのシューティングルールを守らないと失格や退場になってしまいます。レギュレーションはよく熟読し、疑問点は事前、または会場で確認することが大切です。



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