MAGIのAPS研究室

　ホビーショップフロンティア30周年記念モデルとして作られたAPS-3フロンティアモデル2021を購入しました。

　税込価格52,800円はフロンティアオリジナルのAPS-3マウンドベースを含まない間違えた価格で、正しくは税込価格59,800円です。

　ハードケース内にはスポンジでプロテクトされたAPS-3フロンティアモデル2021が入っています。

　銃口カバーは説明書類と同じ上蓋側に入っており店頭では色指定できましたが、おまかせで黄色の銃口カバーでした。

　仕様変更説明、取扱説明書、製品保証登録書、製品登録規約書、ブルズアイターゲットペーパー2枚、六角レンチ4本（0.89/2.0/2.5/3.0mm）、4.8㎜幅の交換用フロントサイトが付属。店頭購入のためかAPSが撃てる場所リスト等のチラシは入っていませんでした。

　4.8㎜幅のフロントサイト無加工なのでフロンティアオリジナルのAPS-3マウンドベースに装着する場合は、後部の角を削る必要があります。

　APS-3フロンティアモデル2021の外観

　赤いトリガーがアクセントになっています。LE2020と同じ仕様のステンレスシアーA/Bとステンレスシアーピンが採用されており、マガジンはクリアマガジンです。

　4.5mm幅のフロントサイトは後部が円く削られて装着。マウンドベース後部にはXT-6等のダットサイトを直付けするためのネジ穴があります。

　赤いトリガーはAPS-3ORと同じもので、グリップのAPSマークもAPS-3OR同様の赤色です。

　インナーバレルはテフロンコートバレルです。

　Ｏリングが入っていてセンタリングされています。

　コンプレストシリンダーはフロンティアカラーです。

　左側面には「HOBBY SHOP FRONTIER 30th Anniversary since 1991」、右側面には「Safety, Serious and Fun!」の刻印があります。

　リアサイトはAPS-3ORと同じもの。

　APS-3LE2020で採用された可変型のリアサイトは採用されていません。

　重量

　997gでした。マウンドベース分APS-3ORより約55g程度重くなっていますが。フロント側の重量が増したことで重量バランス的には良くなっているでしょう。

　初めて銃口カバーが標準装備されたAPS-3となったフロンティアモデル2021。

　ステンレスシアーによるトリガープルは良好で次のシーズンではメインのAPS-3にする予定。

　LE2020発売前からAPS-3のフロンティアモデルが出ることを聞いていました。両方を購入する余裕はなかったのでLE2020は購入を断念。このフロンティアモデルは長く待ったことを裏切らない出来だと感じています。