2022年02月09日
映画「大怪獣のあとしまつ」
これまでの怪獣映画などでは触れることがなかった怪獣を倒した後の処理を描いた「大怪獣のあとしまつ」を公開初日に観ました。
シン・ゴジラとウルトラマンと時効警察の要素を足してコメディ映画として作られていますが、肝心のコメディシーンがだだすべりしている印象を持ちました。
題材は素晴らしく出演者も豪華ですが、緊張感が感じられないこともあり中途半端で惜しいと感じます。
2022年02月07日
映画「地球外少年少女 前編『地球外からの使者』」
名作アニメ「電脳コイル」の磯光雄監督が15年ぶりに制作したアニメ「地球外少年少女」。Netflexでは全6話の配信がスタートしている。それを劇場版として前後編に分け各2週間限定で公開となり前編を観ました。
30分番組3話で構成されていて、Netflexの配信より映画館の大きなスクリーンで観る方が合っているように思う。近未来の宇宙旅行でのトラブルを基軸に話が展開する。興味深いデバイスが色々あり観ていて楽しく2週間後の後編が待ち遠しい。
前編の入場者特典
ミニ色紙が入っていて初めて見るタイプの入場者特典でした。
2022年01月15日
映画「サンダーバード55/GOTO」
公開初日に観たかったスーパーマリオネーションによる新作映画「サンダーバード55/GOTO」を公開から7日後に観ました。
サンダーバードの新作とは思えないほど懐かしい映像の世界が広がります。今時の映画で4:3の画角は珍しいが違和感はありません。音声素材自体が短いので仕方ないがショートストリーだったことは残念な点でした。もっと長編の新作も観てみたいものです。
サンダーバード上映後、「ネビュラ75 特別版」の上映もあります。
劇場にはジオラマもありました。
2021年12月29日
映画「私はいったい、何と闘っているのか」
年忘れ射撃会2021で撃った後、新宿に移動。つぶやきシローの小説が原作の映画「私はいったい、何と闘っているのか」を観ました。
原作小説は読んでませんが、TEAM NACSの安田顕が主演の映画ということで興味がありました。普通の人のようで普通じゃないようなオジサンの話で、笑えるシーンもあるが自分自身のこととして共感できる好きなタイプの映画です。
映画に出てくるカツカレーが美味しそうで食べてみたいと思わせます。
2021年12月07日
映画「幕が下りたら会いましょう」
松井玲奈が主演の映画「幕が下りたら会いましょう」を観ました。
元SKE48の松井玲奈は演技だけでなく文才もあり気になる存在です。その主演映画ですが、ミニシアター系の映画にしては登場人物が多いことが珍しい。ラストカットも印象的でした。
上映後に舞台挨拶がありました。
しかし、主演の松井玲奈は舞台公演中のため登壇できず。左から監督の前田聖来、出演者の江野沢愛美、筧美和子、大塚萌香の4人の舞台挨拶でした。
2021年11月19日
映画「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」
Netflixで配信されている「攻殻機動隊 SAC_2045」のシーズン1を劇場映画化した「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」を観ました。
Netflixを契約して観る気はないので2週間限定公開の「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」は是非とも観たいと思っていました。3DCGで描かれるキャラクターは2D版より可愛らしい感じを受けるがトグサ君がカッコいいこと以外の違和感はない。
早く続きが観たいがNetflixのシーズン2が終わってからになると思うので1年後以降になるのであろうか。
2021年11月10日
映画「アイの歌声を聴かせて」
オリジナルアニメーション映画ということで気になっていた「アイの歌声を聴かせて」を観ました。
自我を持つAIは「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」や「チャッピー」でも描かれているが、本作はTVの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のタチコマ的な感動がある。
期待以上の満足度があり観て良かった映画でした。
2021年10月22日
映画「燃えよ剣」
新選組の土方歳三を描いた映画「燃えよ剣」を観ました。
岡田准一が土方歳三を演じるのは良く合っているように感じる。新選組の話は色々な作品で描かれているが本作は衣装を含め独自な点も多い。
残念だったのは北海道函館ではロケを行っていないようだったこと。五稜郭の戦いを別の場所で撮影しているようだった。
2021年10月10日
映画「総理の夫」
「カラミティ」から連続して邦画の「総理の夫」を観ました。
原田マハの小説「総理の夫 First Gentleman」の劇場映画化で、小説は読んでませんが映画としてのキャスティングは見事に嵌っていると感じます。
中谷美紀のような貫禄のある女性の総理大臣を現実世界でも見てみたいと思わせる映画です。
2021年10月09日
映画「カラミティ」
2年前に観た「ロング・ウェイ・ノース」のレミ・シャイエ監督による新作「カラミティ」を観ました。
アメリカの西部開拓時代に実在した女性ガンマンであるカラミティ・ジェーンの子供時代を創作したアニメーション映画です。
「ロング・ウェイ・ノース」同様に美しい色彩のアニメーションで旅をする物語ということは同じですが、海とから陸へと違った色彩を楽しめました。
2021年10月05日
映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
主役のダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるラスト作品になる「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を公開初日に観ました。
上映時間は2時間44分と比較的長い映画ですが長さは気になりません。
クライマックスシーンは非常に切なく、次作の007映画は全く別のものになるであろうことを感じさせます。
2021年09月29日
映画「由宇子の天秤」
昨年から公開を楽しみに待っていた春本雄二郎監督の映画「由宇子の天秤」を観ました。
主人公の由宇子がドキュメンタリー番組のディレクターで学習塾経営者の娘であること以外の情報は知らないまま観ましたが、2時間半を超える上映中全く眠くなることなく観終えることができました。
エンディングを迎えて涙が出ることもなく、その場では感動を味わうこともなく色々と考えさせてくれる映画です。
唯一残念だったのはミニシアターのユーロスペースの椅子が古き良き時代のタイプだったので尻が痛くなったことですが、そんな状態でもスクリーンから目を背けることなく集中できる映画でした。
2021年09月28日
映画「劇場版 アーヤと魔女」
テレビ放送された「アーヤと魔女」を映画化した「劇場版 アーヤと魔女」を観ました。
スタジオジブリとして初の長編CG映画になった「アーヤと魔女」。フルCGなのでこれまでのジブリ作品とは大幅にイメージが異なるが、個人的には好きなタイプの画になっていると感じました。ただエンディングロールだけは手書きの絵になっています。
テレビ版より高画質で音も良くなり映画館の大きなスクリーンで観るのに適していると感じますが、内容はほぼ同じで何ヶ所か短いカットが追加されているようです。テレビ版を観た人が劇場版を観る価値があるかと問われると「アーヤと魔女」のストーリーが好きなら有りだと思います。
2021年09月14日
映画「鳩の撃退法」
佐藤正午の小説を映画化した「鳩の撃退法」を観ました。
小説「鳩の撃退法」は、過去にほぼ日の対談で紹介されており上下巻の長い小説なことは知ってましたが未読です。内容は知らないものの長い小説なので削ったエピソードも多いと思いますが、約2時間の映画として見事に収めていると感じます。
観終えると「鳩の撃退法」というタイトルが絶妙にマッチしていることに感心し、原作小説も読んでみたいと思いました。
2021年08月28日
映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズAmazon Prime Video視聴
アマゾン・プライムビデオで「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」が配信されたことを受け、これまでの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序・破・Q」と「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」を連続で観ることにチャレンジしました。
3本目のQまでは順調に観れたものの4本目のシン・エヴァンゲリオンは流石に疲れを感じ途中で見逃したシーンも多少出てきました。それでも連続視聴で見えてくるものもあり良い体験になりました。
ディスクの入れ替えなくクリックだけでエヴァンゲリオン・シリーズを連続で鑑賞できるのは素晴らしい。4本目もしっかりと視聴できるように体調を整え、もう一度連続視聴にチャレンジしたい。と思っていたらAPSカップ本大会の再延期が発表され、意図せず連続視聴再チャレンジをする余裕が生じた。
2021年07月24日
映画「アリーテ姫」3回目
Space & Cafe ポレポレ坐で行われた《片渕須直監督×スタジオ4℃特集》劇場公開20周年記念『アリーテ姫』/『土方歳三 白の軌跡』というイベントで1年ぶりに「アリーテ姫」を観ました。
参加者20名程度の小さなイベントです。30分程度のOVA『土方歳三 白の軌跡』と『アリーテ姫』の2本立てを20周年に観ることができました。
主催者がこのイベントのために作った当時のプレスシート復刻版のプレゼントがあり。
また、のん出演映画や片渕監督作品に出没する水口マネジャーよりイラストはがきも頂くことができ参加して良かったイベントでした。
2021年07月23日
映画「竜とそばかすの姫」
前作「未来のミライ」から3年、細田守監督の新作「竜とそばかすの姫」を公開初日に観ました。
本作は映像の素晴らしさとかよりも主人公 鈴/ベル役の中村佳穂の歌に圧倒されました。歌でここまで感動したのは久しぶりです。
スタジオ地図はスタジオジブリ同様にプロ声優ではなく俳優を声優に起用している。そのことの賛否はあると思うが「竜とそばかすの姫」の主役は俳優でもなくミュージシャンを起用。本作はそれが正解であると感じた。
2021年07月15日
映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」7回目
「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の7回目を観ました。カット修正版の「EVANGELION:3.0+1.01」としては3回目です。
新宿バルト9の舞台挨拶付き上映チケットは今回もゲットできず。新宿ピカデリーで生中継の舞台挨拶になりましたが観れて良かったです。
3冊目の薄い本とマリのミニポスターを頂きミニポスターはコンプリートできました。後日「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」が興行収入100億円突破を達成と知り応援してきた身としては嬉しい。
2021年07月14日
映画「ゴジラvsコング」
久々のハリウッド映画「ゴジラvsコング」を観ました。
設定を気にしなければ怪獣映画として悪くない出来だと感じます。しかし、リアリティを感じれない設定が多く、その中でも一つだけ許せない設定があったことは残念でした。
昭和末期のゴジラ映画的な世界観を許容できるなら十分楽しめる映画です。
2021年07月09日
映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」6回目
「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の6回目を観ました。カット修正版の「EVANGELION:3.0+1.01」としては2回目です。
2冊目の薄い本とカヲル君のミニポスターを頂きました。
もう1回くらいは「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」を劇場で観れるだろうか。
2021年07月04日
映画「Arc アーク」
「夏への扉」から連続して「Arc アーク」も観ました。
こちらもSF小説の映画化ですが原作は読んだことがありません。生と死を題材にした内容でコロナ禍の今に刺さります。
HTBドラマ「チャンネルはそのまま!」での役と全く違う芳根京子の魅力を感じる映画でした。
2021年07月03日
映画「夏への扉 ―君のいる未来へ―」
有名なSF小説で日本で人気が高い「夏への扉」を映画化した「夏への扉 ―君のいる未来へ―」を観ました。
タイムマシン物の映画に多大な影響を与えたロバート・A・ハインラインの原作小説はもちろん読んでいるが多くの内容を忘れていました。なので映画の内容も新鮮に感じます。
ただ一つ、タイトルである"夏への扉"の表現は、もう一工夫あったら良かったのにと思います。
2021年06月29日
映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
公開日に観れなかった「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を観ました。
劇場版のガンダムは過去に「劇場版 機動戦士ガンダム OO」を観て以来ですが面白かったです。
続きを観れるのが何時頃なのか判りませんが早く続きを観たいと思いました。
2021年06月16日
映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」5回目
6月12日から「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」が「EVANGELION:3.0+1.01」とカット修正が施された新バージョンになると知り5回目の鑑賞です。
具体的にどこが修正されたのか発表されていないが所どころ前と違うと感じるカットがありました。DVD/BD化される前の劇場公開版での修正は「この世界の片隅に」でもあったが珍しい。
新バージョン公開に合わせ公式の薄い本配布もあり早々に観れて良かったです。
2021年06月15日
映画「漁港の肉子ちゃん」
公開初日の「閃光のハサウェイ」を観たい気はあったが当日券は無理だと考え、当日券を無理なく購入できた「漁港の肉子ちゃん」を観ました。
明石家さんまプロデュースのアニメ映画という異色の作品で、当然のように吉本興業も参加していますが芸人さんによる笑いは感じられません。
主人公の肉子ちゃんより娘のキクコを中心に進行する物語になっていて涙を誘うシーンもあり、色々なパロディも散りばめられていて面白いところもあります。キクコ役のCocomiの声は魅力的で経験を積めばいい声優になると思う。
2021年04月29日
映画「約束の宇宙」
女性宇宙飛行士を描いた「約束の宇宙」を観ました。
搭乗ミッションに選ばれることは素晴らしいことだが、訓練やミッションで長期間家族と物理的に離れないとならない辛さ、事故により死亡するリスク、女性差別など様々なストレスに耐える必要がある。
有人・無人問わずロケットの打ち上げは感動的で、この映画でもそれを体験できる。
3度目の緊急事態宣言開始前日に観たが今後しばらくは劇場での映画鑑賞は難しくなるだろう。
2021年04月28日
映画「JUNK HEAD」
監督の堀貴秀がほとんどを一人で創ったストップモーションアニメーション映画「JUNK HEAD」を観ました。
色々な作品のオマージュが数多くあり、どこかで見たようなと思うこともあるが、全体的には非常に独創的で新鮮なストップモーションアニメーションだと感じます。
冒頭30分はほぼ一人で、その後の70分は少人数の協力者が加わっただけで完成させたとは思えないほどのエンターテインメント作品。意味不明の言語で進行するので字幕を追わないとセリフが判りません。字幕が苦手な方には厳しい映画ですが、そうでない方には観ることをお勧めしたい映画です。
2021年04月19日
映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」4回目 IMAX
TOHOシネマズ劇場でのIMAX上映が終了する前に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」IMAX版をTOHOシネマズ新宿で観ました。
IMAXレーザーの湾曲した大きなスクリーンは映像世界へ没入する感覚が素晴らしく+600円のプレミアム感を満喫です。
EVANGELION STORE SHINJUKUが閉店するということで上映前に行ってみました。
缶バッジ類を購入。白い缶バッジは「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に登場するキーワードでエヴァの完結に相応しいと感じています。
2021年04月15日
映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」3回目
出演陣の舞台挨拶から2週間後に監督陣の舞台挨拶がある「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」を観ました。今回も残念ながら新宿バルト9のプラチナチケットは入手できず新宿ピカデリーでのパブリックビューイングです。
庵野監督がエヴァの舞台挨拶を行うのは最初で最後なので観ておこうと思いました。
笑いもある楽しい舞台挨拶を観ることができて良かったです。4回目の鑑賞はIMAXシアターで観たい。
そして映画の後に、
すき家でエヴァカレーを食べました。仕切りのアクリル板がATフィールドデザインになっていて何となく安心感があります。
2021年04月06日
映画「テスラ エジソンが恐れた天才」
二コラ・テスラを描いた「テスラ エジソンが恐れた天才」を観ました。
偉人を描く映画の中でも変わった演出が目立つが嫌ではない。
テスラのアイディアがなければ現代のような電気社会の到達が何十年も遅れていただろう。天才故に世界システムのような途方もないものに挑戦してしまい、エジソンとの知名度の差を生んだことが残念に思える。