2017年07月28日

第27回APSカップ分析 その0

 ライフルクラスは当日、ハンドガンクラスは翌日と競技結果を素早くJASGは公開してくれていました。その競技結果を元にAPSカップ本大会分析シリーズを開始します。最初は参加者推移から。

0.参加者推移

0-1.ハンドガンクラス参加者推移
第27回APSカップ分析 その0
 1993年の第1回から第27回大会までの参加者数推移を示した棒グラフです。赤がオープンサイト部門、青はフリーサイト部門の参加者数。

 オープンサイト部門は昨年より33名増の159名、フリーサイト部門は6名増加の60名で両部門合わせて前回より39名の増加です。今回の新規参加者はオープンサイト部門が47名、フリーサイト部門が13名で合わせて60名もの方が新たにAPSカップへ参加したようです。

 エントリーしても様々な事情で欠席した方が、オープンサイト部門で6名、フリーサイト部門で2名いました。欠席率3.5%は参加者が増えた分例年より減少しています。

 6年ぶりに両部門合わせて200名を超えましたが、参加者219名は過去10番目の記録でしかありません。しかし、オープンサイト部門に限ると159名の参加者は過去最高でした。

 フロンティア山中社長の協力もあり各地の店舗や個人運営で増えた非公式のAPS練習会にマック堺さんの動画で興味を持った方が参加するようになったこと。また、コンバットマガジンのサバゲ三等兵のAPS記事を読んで興味を持った方もいることでしょう。そして、協会が公式記録会の参加者増加に対応したことも本大会の参加者増加に結びついたと思います。この流れが続けば次回大会でも参加者増加を期待できるのではないでしょうか。


0-2.ライフルクラス参加者推移
第27回APSカップ分析 その0
 ライフルクラスは第1~3回と第10回は開催されていません。グレーはオープンサイト部門、紫がフリーサイト部門の参加者数です。

 昨年は減少した参加者が今年は増加しました。エントリーは100名越えでしたが、当日欠席者が6名のため96名の参加です。96名の参加者数は過去6番目に多くAPSライフルを新品で入手するのが難しい状況での参加者増加は意外な気もします。

 今大会で展示された試作ライフルが今後販売されると次回大会でも参加者増加を期待できるかもしれません。



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Posted by MAGI at 00:13│Comments(0)分析
 
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