2016年01月23日

APS-3LE2015シアーBスプリングを戻す

 昨年11月の「APS-3LE2015シアーBスプリング調整」という記事でLE2015を暴発対策の重いスプリングをカットし多少軽くするという妥協した方法で使っていました。しかし、購入時のトリガーフィーリングに近づけたいという思いが強くなりシアーBスプリングを再度変更することにします。

 まずLE2015の購入時シアーBスプリングとAPS-3ORのノーマルシアーBスプリングの比較です。
APS-3LE2015シアーBスプリングを戻す
 左がLE2015購入時シアーBスプリングで右がAPS-3ORのノーマルシアーBスプリングです。LE2015購入時シアーBスプリングは1mm程度短いことが判ります。またスプリングのテンションはノーマルは軽く、LE2015購入時の方は格段に重い設定です。

 次に今まで使っていた暴発対策スプリングをカットしたものとLE2015購入時のスプリングの比較です。
APS-3LE2015シアーBスプリングを戻す
 暴発対策スプリングをカットしたものの方が1mm強長くなっています。

 以上の比較からLE2015購入時シアーBスプリングで暴発するのはスプリングの長さ不足が原因だと推察されます。
APS-3LE2015シアーBスプリングを戻す
 そこで短いLE2015購入時シアーBスプリングを底上げして長さの不足を補うパーツを1mm厚のポリカ板で作りました。

 フレームの馬蹄型の穴にシアーBスプリングが入ります。
APS-3LE2015シアーBスプリングを戻す
 ポリカ板で作ったパーツは馬蹄型の穴にいれシアーBスプリングの底上げを行います。

 ポリカ板パーツの有無での比較です。
APS-3LE2015シアーBスプリングを戻す APS-3LE2015シアーBスプリングを戻す
 左がポリカ板パーツで底上げしたもの、右が底上げなしの状態です。底上げにより露出したシアーBスプリングが長く見えます。

 ポリカ板パーツ+LE2015購入時シアーBスプリングで組み上げ、ばね秤による簡易トリガープル計測では約350gでした。トリガープルが軽くなりセカンドステージのストロークが極めて短い購入時の感覚に戻ったと感じました。あとはコッキングでの暴発が発生しないことを祈ります。



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Posted by MAGI at 00:12│Comments(0)カスタム
 
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