2008年07月08日
APSカップ プレート競技攻略 その3
素早い照準方法
前述のエリアを照準位置にし短時間で照準するためには、スタンバイ姿勢から銃を上げた状態で既にフロント・リアサイトのアライメントが合っていて、プレート左右の中央に位置していることが要求されます。つまり上下の高さのみ調整することで照準します。
これを実現するために、
(1)銃を上げた状態でフロント・リアサイトのアライメントが合うグリップの握り
(2)銃を上げた状態でフロントサイトがプレート左右中央に位置するスタンス・フォーム
(3)プレート位置が変わっても(2)のスタンス・フォームを再現できること
以上3点が可能になれば素早い照準が実現できるはずです。
(1)(2)は、ブルズアイでも共通することです。(1)の握りは、手のむくみ等でコンディションが変化することもあり毎回同じ位置で握れないこともあります。しかし、フロント・リアサイトのサイトアライメントが合う握り位置は必ず存在しています。それを、すぐに見つけて握れるように訓練が必要です。
(2)のスタンス・フォームは、最初のプレートに対してはサイティング練習の時間があるので入念に決められます。
問題は(3)で次のプレートから位置が変化するので、それに合わせスタンス・フォームも移動が要求されます。しかし、2枚目のプレートからはサイティング練習ができないので、銃を上げずに的確な位置を自分で判断しなければなりません。このとき、床の板目などを目安にすることで正確な移動を心がけます。
私が射撃方向に「←」を選択している理由は、この方向が右手撃ちインラインスタンスでは前進方向となり、正確な移動量を把握し易いからです。
前述のエリアを照準位置にし短時間で照準するためには、スタンバイ姿勢から銃を上げた状態で既にフロント・リアサイトのアライメントが合っていて、プレート左右の中央に位置していることが要求されます。つまり上下の高さのみ調整することで照準します。
これを実現するために、
(1)銃を上げた状態でフロント・リアサイトのアライメントが合うグリップの握り
(2)銃を上げた状態でフロントサイトがプレート左右中央に位置するスタンス・フォーム
(3)プレート位置が変わっても(2)のスタンス・フォームを再現できること
以上3点が可能になれば素早い照準が実現できるはずです。
(1)(2)は、ブルズアイでも共通することです。(1)の握りは、手のむくみ等でコンディションが変化することもあり毎回同じ位置で握れないこともあります。しかし、フロント・リアサイトのサイトアライメントが合う握り位置は必ず存在しています。それを、すぐに見つけて握れるように訓練が必要です。
(2)のスタンス・フォームは、最初のプレートに対してはサイティング練習の時間があるので入念に決められます。
問題は(3)で次のプレートから位置が変化するので、それに合わせスタンス・フォームも移動が要求されます。しかし、2枚目のプレートからはサイティング練習ができないので、銃を上げずに的確な位置を自分で判断しなければなりません。このとき、床の板目などを目安にすることで正確な移動を心がけます。
私が射撃方向に「←」を選択している理由は、この方向が右手撃ちインラインスタンスでは前進方向となり、正確な移動量を把握し易いからです。
Posted by MAGI at 21:58│Comments(0)
│射撃技術