2011年10月06日

6号機と7号機 その1

 自宅練習用のAPS-1GM 6号機と自宅以外で使う7号機。基本仕様は同じですが、撃ち較べると差が存在します。
6号機と7号機 その1
 原因はいくつか考えられますが、その一つはトリガー位置セッティングの違いです。

 左が6号機、右が7号機のトリガーセッティング。
6号機と7号機 その1 6号機と7号機 その1
 この違いに大きな意味はなく、単に迷っていただけです。現状では7号機の位置がベストに感じているので7号機に合わせる方向です。

 もう一つの原因はシリンダーにあると思われます。左が6号機、右が7号機のシリンダー左側面の様子。
6号機と7号機 その1 6号機と7号機 その1
 フリーダム・アートのアウターバレルを装着すると多少の傷がシリンダー左側面に発生します。これはアウターバレル後方の穴のエッジにシリンダーが接触して生じるものでタイトな作りが災いしたようです。

 6号機は組み付けが悪くシリンダーに深い傷が生じていますが、現在は組み直して強く接触してません。しかし、シリンダー自体あるいは周辺に何らかの不具合が生じたと思われ、時々大きく着弾が外れます。それが、自宅練習で点数が出ない原因のように感じています。



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Posted by MAGI at 00:11│Comments(3)APS競技銃
この記事へのコメント
夜分失礼いたしますMAGI様。機械物の常として要素の特定はデリケートかと思いますが、シリンダーの傷は気になる要素ですね。ご自宅での練習と本番での普通の方との逆の状況、以前おっしゃられたいた通りですね。失礼ながらとても興味深いことに感じてしまいます。
私のグランドマスターの場合ですが、シリンダーあるいはピストンが原因でときどき起きるフライヤーは、発射した際の音と反動がいつもと違い<プシュとパコンの差と言いますか。。>、おそらく結果として、シアーが切れて解放された直後のピストンの運動速度の差が出たためと感じることがあります。
ノーマルのピストンは金属では無いですし、社外のピストンや、シリンダー、シアーでトータル的に手を加えた場合、初速は安定化するのでしょうか?
Posted by ミラノ at 2011年10月07日 23:45
カスタムパーツをバランス良く組み込めれば初速の安定性は高くなるでしょう。
しかし、新しいAPS-1GMを購入する方が低コストな気もします。

分解組み立てが好きならカスタムパーツを利用し、面倒なら新品購入を薦めます。

一番イイのはシリンダーアセンブリのみパーツ購入することですが、供給に難点があります。
Posted by MAGI at 2011年10月08日 00:23
詳しいご説明ありがとうございます!
初速に差が出た時に限り、着弾が上下するのでお尋ねさせていただきました。
新品を買う事は抵抗がありますので、高く付いてもカスタムパーツ等を検討しようと思います。
シリンダーは供給難ですね。。。質問をしながら部品を揃えたい為に専門店さんにお邪魔してみたいのですが、噂の蔵前さんは土日やっていらっしゃらないみたいですね。
長々と失礼いたしました。
Posted by ミラノ at 2011年10月08日 13:57
 
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